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双極性障害になって困ること

今回は日記形式ではないです。

タイトルにある通り、「双極性障害になって困ること」について書いてみようと思います。
単純に鬱の時の苦しさや躁の時の苦しさについてはもう書いたので、それ以外で困ることを書いてみようと思います。
困ることなんか数え上げたらキリがないくらいあるけども。。

身近に双極性障害の方がいらっしゃる方には参考になるかもしれません。

鬱でも躁でも軽躁でも、双極性障害の症状が出ている期間はある意味「本来のその人」じゃないです。

なので症状が出ている時に知り合った人、そこでうまがあって仲良くなった人がいても、症状が大分落ち着いた時や寛解した時に人間関係が途切れがち(双極性障害の方あるあるですよね、きっと)。

特に軽躁や躁状態の時に仲良くなった人とは「ハイテンションな私」とうまが合ったということなので高確率でそのうち人間関係途切れてしまう。
だって本来の私はもっと落ち着いてるしそこまでお喋りでもないし、だから相手のテンションにこちらがついていけなくなる。
人との別れが定期的に訪れるのは、けっこうストレス。。
相手も戸惑うかもしれないけど、

軽躁、躁状態の時に仕事の面で力を発揮する方は特に会社での評価が変わってしまうパターンが多いので失うものは大きいと思う。
私の場合は元々友達だった人を何人か失った。
どうしようもないこととはいえ、やっぱり心が痛む。


もう一つ困ることとして挙げるとしたら、職場環境。

理解のある会社なのかどうか、病気をオープンにするのかクローズにするのか、一部の人だけにオープンにするのか、色んなパターンがあるけどこれはけっこう悩みどころじゃないかな。
私はまだ休職中の身だけど、復職するにあってこの辺りはものすごく迷う。不安もある。
経験者のお話では復職や再就職はかなり大変だと聞くので。
「復職しても大丈夫だ」と本人も周りも判断しても、何らかの壁にぶち当たり折れてしまったり、そうして振り出しに戻ったように症状が悪化したり…etc

他にも人によっては家族の理解が得られるのかどうかや、お金の問題や、パートナーとの関係、たくさんあると思う。

この病気を患ってnoteやTwitterで同じ病気の方々のお話やTweetを見るけど、本当にみんな幸せになって欲しいと思う。
もちろん自分も。
なってみないと分からなかった苦悩がたくさんある分、本当にそう思う。

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