「やらない」いう選択肢

これは年末に起きた我が家の夫婦喧嘩の話。

私はこども達が冬休みに入る４日前(12/19)に珍しく熱が出て頭痛と節々の痛みで寝込んだ。
一晩で解熱したものの、倦怠感が強く体に全然力が入らない。
こどもが冬休みに入った初日もまだ動けなかったのだけど、
長女、次女それぞれのお友達親子が２人を預かってくれた！😭
（起き上がるのもしんどかったから本当に本当に助かりました✨
子ども達にとびきり楽しい冬休み初日をプレゼントしてくれて、私を助けてくれて、心からありがとう！！！）

旦那さんも朝洗濯物を干してから仕事へ行き、
帰ってきておでんを温めて、ごはんの用意と片づけをして、こども達の寝る準備を手伝ってくれた。。
仕事で疲れて帰ってきているのに4日間も本当によくやってくれた。
いま冷静になれば本当に感謝でしかないのだけど、
体調不良真っ只中のときは物申したいことがひとつあった。

お願いだから・・

それは洗濯物について…
我が家の旦那さんは洗濯好き
毎日洗濯機を回したい派
だから普段から出勤前に旦那さんが洗濯機を回して私が干すパターン
それはいい。
そして私が体調不良のときは出勤前に干すところまでやってくれていた。
ありがとう

でもさ、
私が体調悪い時くらい毎日洗濯機を回さなくて良くない！？？？
洗濯物が乾いたら取り込んで畳むの私だよ？
（子ども達が代わりに畳んでくれた日もあった✨ありがとう）

旦那さんは「帰ってから取り込むからやらなくていい」と言うけど
私としては、ただでさえ疲れて帰ってくる人にやってもらうのは悪いし
ひんやりする洗濯物を横目に放置するのも嫌だし
起き上がって取り込んで畳むのもしんどい。
だから
朝、「ねえねえ、洗濯機回さないで」とお願いした。
そうしたら旦那さんが怒りだした。
「せっかく回してあげているのに、感謝はされても文句を言われるのは
おかしい！」と。

私は思った。
「いやいや、やらないという選択肢もあるだろ！」
「わざわざお互いの仕事を増やす必要はないだろ！」
しかも文句ではなくお願い。
理由も伝えたけれど、朝の時点では納得いかない様子。
帰宅後に話をして、私は改めて感謝を伝え、仲直りした。

お互いの立場になって考えてみる

旦那さんにしてみてば
連日、自分の仕事＋普段私がやっている家事、育児までやってヘトヘト。
それに対して私は感謝を言葉にしていたつもりだったけれど、
まずはお願いじゃなくて、「ありがとう」を伝えるべきだった。

私にしてみれば
旦那さんが疲れている様子が見て取れたから少しでも仕事量を減らして
手を抜けるところは抜こう！という提案のつもりだった。
（ただここにはそもそも前提として、必ずしも毎日洗濯物を回さなくていいと思っている私と毎日回したい旦那さんとのズレがある。）

家事、育児の引き算

過去の私は家事、育児に関して
こうしなきゃ！こうすべき！と考えて
日常の家事、育児に忙殺されていた。
でもいまは
こうしなきゃ！こうすべき！に囚われて、やることに追われてイライラしたり、余裕をなくして家族といる時間を楽しめなかったり、自分の好きなことをやる時間も取れないくらいなら、
やらない！手を抜く！手放す！という引き算を覚えた。

だから、旦那さんにもおすすめしたかったんだけどな～
ただ、相手の置かれている状況への理解やタイミングや伝え方は大事だね。
学びました！
まずは相手を理解する。
自分よがりにならないように氣をつけます！


ちなみに体調不良中の夕飯は
体調を崩す予感がした19日の朝に大量におでんを仕込んでおいたものを
２日間はおでん→２日間はリメイクのお鍋を食べてもらった。
デジャブ続きの夕飯に文句も言わず食べてくれた家族に感謝✨
（さすがに旦那さんは、「しばらくお鍋はいいや」と言っていた笑）
旦那さんも1日夕飯を作ってくれたし、本当にありがとう。。
そりゃ疲れて怒りたくもなるよね😜

これからもぶつかり合いつつ、たくさん話して、仲直りして
お互いの理解を深めていこう🤝

あなたは夫婦喧嘩＆仲直りしてますか？

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🥰

ママのコンディションを整える作業療法士　原田れいな