半導体以外で株価が上がりそうな業界、リサイクル業界

半導体関連は鉄板だと考えている。だが、リサイクル技術に優れた企業も、株価は上がると思う。理由を説明したい。

2012年頃、政府はFIT制度で太陽光発電を促進した。それで、大量の太陽光発電パネルが設置された。まあ、製造しているは中国企業が多いので、日本企業はあまり儲からなかったが(昔は日本企業が強かったが、中国の補助金攻勢で負けた)。

で、その大量の太陽光発電パネルは、2030年頃から耐用年数が切れる。そして、太陽光発電パネルのリサイクルは、現状では極めて難しいとされる。

だが、そのリサイクルに挑もうとする企業がある。

書くのが面倒なので、Geminiに紹介してもらう。ちなみに、「リサイクルしやすい製造方法でつくる」ことも重要だ。中国企業は目先の儲かることしかやっていない。日本企業はリサイクルしやすい製造方法で、SDGsの観点から巻き返してほしい。ちなみに、EVのバッテリーなどもリサイクルが強く求められている。

以下Gemini

太陽光発電パネルのリサイクル技術を持つ上場企業は以下の通りです。

  1. 長州産業株式会社 (9025)

  • 長州産業株式会社は、金属屑処理、産業廃棄物処理、リサイクル事業を展開する企業です。

  • 太陽光パネルのリサイクル事業では、自社開発のリサイクルプラントを用いて、パネルを解体し、ガラス、アルミフレーム、シリコンウェハー、基板などに分別してリサイクルしています。

  • 2023年には、国内初の太陽光パネルリサイクル量1万トンを達成しました。

  1. 株式会社環境保全サービス (9031)

  • 株式会社環境保全サービスは、産業廃棄物処理、リサイクル事業、環境コンサルティング事業を展開する企業です。

  • 太陽光パネルのリサイクル事業では、自社開発のリサイクルプラントを用いて、パネルを解体し、ガラス、アルミフレーム、シリコンウェハー、基板などに分別してリサイクルしています。

  • 2024年には、太陽光パネルリサイクル事業の売上高10億円を達成する予定です。

  1. 東京パワーテクノロジー株式会社 (6638)

  • 東京パワーテクノロジー株式会社は、太陽光発電システムの販売・施工・保守、太陽光パネルのリサイクル事業を展開する企業です。

  • 太陽光パネルのリサイクル事業では、パネルを解体し、ガラス、アルミフレーム、シリコンウェハー、基板などに分別して、海外のリサイクル業者に販売しています。

  • 今後は、国内でのリサイクル事業を拡大していく予定です。

  1. エヌピーシー株式会社 (6255)

  • エヌピーシー株式会社は、半導体製造装置、太陽光パネル製造装置、リサイクル装置を製造・販売する企業です。

  • 太陽光パネルのリサイクル事業では、自社開発のリサイクル装置を用いて、パネルを解体し、ガラス、アルミフレーム、シリコンウェハー、基板などに分別してリサイクルしています。

  • 今後は、リサイクル装置の販売を拡大していく予定です。

  1. リサイクルテック・ジャパン株式会社 (6993)

  • リサイクルテック・ジャパン株式会社は、産業廃棄物処理、リサイクル事業を展開する企業です。

  • 太陽光パネルのリサイクル事業では、自社開発のリサイクルプラントを用いて、パネルを解体し、ガラス、アルミフレーム、シリコンウェハー、基板などに分別してリサイクルしています。

  • 2023年には、太陽光パネルリサイクル事業の売上高5億円を達成しました。
    これらの企業は、太陽光パネルのリサイクル技術の開発と事業化に力を入れています。今後も、太陽光パネルの大量廃棄が予想されることから、これらの企業の事業拡大が期待されます。

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