今の入試(受験)に思うこと

東京都立高校の英語入試で使われたスピーキングテストは、散々に批判されました。テストの質もそうですが、そもそも、英語をペラペラ話せる中学生など、全体の10%もいません。

似たようなことは、大学入学共通テストにもいえます。情報という科目が追加されたり、数学の問題文が難化、全般的に受験生の負担が増えています。

試験は、難しければそれでよい、とはなりません。平均、中間を意識して、結果の分布が綺麗な山になるようにするべきです。

今の共通テストは難しすぎる、負担が重すぎるせいで、普通の公立高校から国公立大学や私立の共通テスト利用入試はハードルがかなり高くなりました。

これでは、有名私立高校の生徒だけが、国公立大学や私立の共通テスト利用入試に合格して、公立高校からは受からなくなっていきます。

共通テストの負担を減らして、公立高校の生徒でも気軽に受けられるようにするべきです。

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