実力と運(運ゲー)の要素(ライフステージ別)

世の中、実力が全てではない。実力があっても運に見放されて結果を出せない人もいるのだ。今回はそんなことを書いてみたい。ちなみに、私は強運に恵まれている。親から殴られたり、パワハラされたのは運がなかったが、ファーストキャリアでSAPを選んだのが最強だった。転職に困ることはない。そもそも、父は乱暴だったが、超大企業勤務だったし。そうでないと慶應には行けなかった。

・大学受験
医学部と東大以外は、実力でほぼ結果が出ると思う。京大東工大一橋大も、運の要素で落ちることはあるが、東大ほどではないと思う。東大はあまりにも受験生のレベルが高すぎて、ほんの少し失敗しただけで落ちると思う。文系の過去問しかみていないが、世界史の論述でたまたま苦手分野が出たら挽回はかなり難しいと思う。一橋大もその傾向はあるものの、母集団が東大ほどレベルが高くはないので、他の科目ができれば受かると思う。

・就活
大学受験よりも、かなり運の要素が大きい。意外と、親ガチャが影響する。親が五大商社勤務、戦略コンサル勤務、外資系金融勤務ならば、最高のアドバイスがもらえるだろう。また、景気動向が大きい。ものすごく優秀な人でもリーマンショック直後に就活した人は、辛酸をなめたであろう。

・昇進
就活以上に運ゲーだ。時代によって昇進の基準も違う。昔は女性は昇進できなかった。また、昔は徹夜もいとわない精神論の人が昇進したが、今は時代遅れになりつつある。昔は学歴やスペックが低くても、労働時間でカバーできた。今は、学歴やスペックを挽回するのが難しいかもしれない。上司と合うかどうかも運ゲー。配属ガチャも異動ガチャも運ゲー。そして、最悪なのが経営破綻だ。どんなに優秀でも、山一証券みたいに破綻されたらどうにもならない。

・恋愛と結婚
恋愛のほうが運ゲー。モテるかモテないか、脈ありかどうかの判定などは、異性の数(比率)によって大きく変わる。文学部や外国語学部、薬学部の男子は比較的モテる。東工大や理科大は絶望的だ。また、幼少期は都心と田舎で違う。都心は賢い子もモテるが、田舎だと賢くてもモテない。スポーツと話の面白さ。結婚は、最近は男女ともにスペックで決まるようになりつつある。容姿は運ゲー(生まれ)だが、学歴や年収は実力の側面が強い。

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