24/7 workout 初回カウンセリング

不思議なもので、カウンセリングをしただけで将来のマッチョな自分しか思い描けなくなってきた。ちなみにまだ入会はしていない。

僕は外見上、それほど太ってはいない。しかし僕にしかわからないことがある。それは、筋肉が全然ないということと、内臓がたくさんの脂肪によって大事に守られているということだ。つまりこのまま年をとるとヤバイことになる。カウンセリングの結果、次のように段階的にトレーニングをすべきであるということがわかった。

まずは、体の脂肪を落とすフェーズ。その次に筋肉をつけるフェーズ。順に説明しよう。

体の脂肪を落とすフェーズ (フェーズ①)

この段階では、食事制限がとても重要になる。炭水化物と脂質を極力制限し、野菜や大豆、鶏肉などを優先的にとるというもの。

まずここで困ったことがおきた。ワインが好きで毎日飲んでいる僕に対して、「ワインはNGです」というではないか。焼酎やウイスキーなどの蒸留酒ならいいですと。あっウオッカとテキーラもいいですよ!って言われたけど飲まねーし。まあいいや。レモンサワーにしよう。

それから驚いたことに、同じ野菜でも人参、トマト、ナス、玉ねぎもダメだって。なるほど、たしかにコイツらには甘みがある。ってことは糖質が多く入ってるってことなんだね。そこまで制限するか。思ったよりも厳しいな。あとは乳製品もダメでナッツもダメで揚げ物ももちろんダメ。だ、大丈夫かおれ…

このような食事制限をすると、脂肪は落ちるけどなんと筋肉も落ちてしまうらしい。筋肉をつけて60年後も寝たきりになりたくない僕にとっては本末転倒じゃないかって思ったけど、トレーナーさん曰く、食事制限中に筋力をなるべく落とさないためにトレーニングをするのだそうだ。確かに、理にかなっておる。

筋肉をつけるフェーズ (フェーズ②)

さて、大好きなワインをレモンサワーに変えて頑張ること2ヶ月(後を勝手に妄想している)、体の脂肪がとれ、いわゆる「絞られた」体を手に入れた(という妄想)。そうすると欲が出てきてもっと筋肉をつけたいって思うようになるらしい。このフェーズでは取り組み方がまるで変わる。

いわゆる「バルクアップ」と呼ばれるトレーニングが始まる。第1フェーズと異なり、しっかりと炭水化物をとるのだそうだ。え?せっかく落とした脂肪がまたついちゃうじゃん!その当然の疑問に対し、しかしトレーナーはこう言った。「たくさんの炭水化物を筋肉に食べさせてあげるんです」と。食べた分だけガッシガッシ筋トレをすることで、筋肉が肥大する。同時に脂肪もつくんだけどそれでいいみたい。

その後はどうする?

ある程度筋肉がついたら、また第1フェーズに戻る、というのを繰り返す。

なるほど。ここまでは筋トレの世界ではきわめて常識的な方法論なのだろうが、まったく知識のない分野だったのでカウンセリングだけですごく勉強になった。ただ、確実に言えることは、「自分ひとりで継続するのは不可能だ」ということ。24/7はライザップと違って毎回の食事を写真で送ったりはしない。ちょっとその辺がゆるいわけだが、自分をいかに律することができるかという勝負に結局はなってくる。月10万というのは自分を律する代償としては適当かなと思ってきた。

カウンセリングでいろいろと納得する部分が多かったのだが、一方で疑問点も出てきた。そのあたりを今後書いていきたいと思う。

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