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「ピーマン、食べられなさそうに見える」とよく言われますが、ピーマン食べます。

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最近の記事

あつこお姉さんの卒業

わたしのtwitterのタイムラインがあつこお姉さんで埋まった。 その多くが、悲しみと寂しさを訴え、涙を流す絵文字がセットだった。 今日、あつこお姉さんが卒業を発表した。 「おかあさんといっしょ」あつこお姉さん卒業 新任にながたまやさん(毎日新聞) - Yahoo!ニュース twitterを始めたばかりのころ、私のタイムラインには飲み会とサークルと、自主休講が並んでいた。 仲間内でリプライを飛ばし合い、今どこにいる、から、今日はどこに集まる、から、来週鍋パをしようま

    • "あの店"の炒飯

      子供の頃、家族で行く外食が苦手だった。 内弁慶で結構な恥ずかしがり屋だったこともあり、いわゆる「家族の食卓」というものを外出先で広げることに、幼いながら謎の抵抗感があった、のだと思う。あの頃はそんな気持ちを言語化する術なんて持ち合わせていなかったので、良かれと思っての「今日はお外にご飯食べに行こうか」という両親からの提案をことごとく却下する幼い娘に父も母も疑問を抱いたのではないだろうか。共働きで、家事の負担を軽減するためにも外食がいいな〜と思った日は1度や2度ではなかっただ

      • テレ東ドラマシナリオ【人生リハーサル】

        <あらすじ> 「僕」と同じ会社の同期である翔太は同じ日を2回過ごしていると主張する。そして「僕」はそんな翔太の"能力"を信じている。 他人に言えば羨ましがられると思いきや、これを「呪い」という翔太。 「1週間が14日あるわけだ。月曜から金曜までを会社員として過ごす俺はデフォルトで10連勤というわけ。その分連休も倍だから羨ましいって?そもそも同じ仕事を2日と連続で続けてみろ。頭おかしくなるから。」 そんな翔太の”能力”をうまく使えないものかと考えた「僕」は”今日の失敗を無かった

        • ヤギさんは、読まないし食べない#100文字ドラマ

          亡くなった祖母の家を譲り受け、居住することになった八木さん。住み心地は良いものの、定期的に届く覚えのない妙な絵葉書。どうやら祖母に宛てたもののようだが、なんだか様子がおかしい。おばあちゃん、一体誰とやりとりをしていたの?(110文字) #100文字ドラマ #テレ東ドラマシナリオ

        あつこお姉さんの卒業

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        • つれづれづい筆
          1本

        記事

          テレ東ドラマシナリオ【煮立った関係】

          あらすじ同じ大学のサークルに所属する”仲良し”同期の7人は、鍋パーティーを計画。準備は順調に進んでいると思いきや、この7人各々互いに思うところがあるようで…。 鍋パーティー準備から食事がはじまる端々で「あの時も…」と怒りの回想をしたり、「やっぱりこいつは…」と僻む気持ちでいっぱいになったり。 いつもであれば仕方がないか、と思えることでも、鍋も煮立った今日だけはどうやらすんなりいかないようで。 そんな折、唯一の地方組「まつお」は就職のタイミングで実家に戻ることを伝えようと、何と

          テレ東ドラマシナリオ【煮立った関係】

          テレ東ドラマシナリオ【絶対的無意味な能力】

          テレ東ドラマシナリオ あらすじ物心がついた頃から下着の声が聞こえる男子高校生の「木村」。 この突飛な現象を一種のアレルギーや持病と割り切って付き合ってきた。 ところが木村も健全な男子高校生。男性の下着であればまだいいものの、問題は女性の下着の声も聞こえてしまうわけで…。好き好んで聞いているわけではない木村を悩ます、おしゃべりな下着たちの会話。 そんなある日隣のクラスの女子「横井さん」が下着泥棒に悩んでいることを下着経由で聞いてしまう。恥ずかしがり屋の横井さんは誰にも言えずに

          テレ東ドラマシナリオ【絶対的無意味な能力】

          ペンギンハラスメント#100文字ドラマ

          過度なストレスや極度の緊張により突如ペンギンに変態してしまう事例が相次ぐ日本。十分な睡眠により元に戻るものの…。空回りの新人、肩身の狭い管理職、クラスに馴染めない高校生。ペンギンにならないようにするには…?(103文字) #100文字ドラマ

          ペンギンハラスメント#100文字ドラマ

          煮込んでみたら。#100文字ドラマ

          「これ鍋に入れたの誰?」。同じ大学のサークルに所属する”仲良し”7人による楽しいはずの鍋パーティーがひょんなことから大惨事に。ぶつかる郷土愛に、好き嫌い。プライドと嫉妬。日ごろの我慢に隠し切れない下心、表面上の仲良しこよし…果たして鍋パーティーの行く末は?(128文字) #100文字ドラマ #テレ東ドラマシナリオ

          煮込んでみたら。#100文字ドラマ

          漫画「アオアシ」がビジネスマンこそ読むべき良書である理由

          既刊15巻で累計230万部を突破。数多くのサッカー漫画が高校サッカーをテーマにした中でJユースを舞台とした「異色」の漫画である点が取り上げられる「アオアシ」。主人公・青井葦人や彼を取り巻く多彩なキャラクターにリアルな描写や手に汗握るストーリー展開と魅力溢れる作品ですが、この漫画には「サッカー」という枠組みを超えた、語り尽くしがたい学びの要素がぎっしり詰まっています。 特筆すべき「アオアシ」の3つの魅力 まず、1つ目にサッカーに疎い人でも試合展開にしっかりついていける内容や

          漫画「アオアシ」がビジネスマンこそ読むべき良書である理由

          読書感想文を書くのが苦手だった、小学生の頃のあの子へ

          毎月、国民の休日である「祝日」の把握は欠かさない。3連休の前はわくわくする。1年の中で祝日のない6月はちょっとがっかり。思えば私は子供のころから「休日」を待ち遠しがる子供で、学校が嫌いなわけではなかったけれど、週中で指折り数えて待ち焦がれるほど、「休日」は格別に大好きだった。そんな私なので夏休みが嫌いなわけはなく、始まる前からわくわくどきどき。夏らしい予定があろうがなかろうが、そんなの関係ない。1年で1番長い「休日」。それだけでハッピーだった。(次いで好きだったのは年末年始)

          読書感想文を書くのが苦手だった、小学生の頃のあの子へ

          おすすめない?って聞かれると、とても困ってしまうので、やっぱりレコメンド機能って有能だな〜と思う。

          右を見ても左を見てもレコメンドだらけになったな、と。 誰かのおすすめがなければ買うのに躊躇したり、誰がおすすめしているのかによって爆発的なブームになったり、あなたの購買履歴からあなたが買いそうなものはこれですよ、って提示してくれたり。レコメンド機能の登場から、気が付けば、いつの間にやらあっちでもこっちでもレコメンドだ。もう大レコメンド時代。 レコメンドによって、人は情報処理のスピードが上がったように思う。 莫大な量の情報とにらめっこせずとも、欲しいものや探していたものにたど

          おすすめない?って聞かれると、とても困ってしまうので、やっぱりレコメンド機能って有能だな〜と思う。