【エッセイ】吐露(試し書き)
会社に入って2年が経った。
初年度に連続で20日間勤務したこともあったし、24時間会社にいることも両手の指の数にちょうど収まりきらないほど経験したし、
家に帰ってからプレッシャーで一睡も出来ずにそのまま翌日出社したことも、何日間も無糖の炭酸水しか飲めなくなったときも、あった。
その時々でそれなりの荷重の労働をこなし、
少し前から以前と比べて責任が重いと感じる仕事も任せられるようになった。
同期よりも少しだけ頑張っている自覚と、実際に少しだけ違う仕事が手のひらの中にある。
現実