月下酔狂 黄色ノ欠片

流れる風を感じたら そっと両手を広げて
無くしそうな想いを ぎゅっと抱きしめて 今
忘れないように
何にもない夜 歩く 月明かりだけ
ささやかな酔い 遠くには黄色い君がいて
あの岸辺に立つのは 今朝までの自分
いつもと変わらないでいるから 怖くて



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