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障害を「手帳の有無で分ける」リスク

《incluvox〜インクルボックス〜配信動画》

【giftedや発達障害の基礎知識 Knowledge8〜障害者手帳〜】

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障害者手帳には、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の3種あります。
それぞれ、どのようなサービスを受けられるのか?どこで申し込みができるのかなど、動画で簡単に理解できます。
この動画の監修は、「ニューロダイバーシティの教科書」著者で、発達障害サポーター’sスクールの村中直人(臨床心理士)さんです。

(引用)川崎医療福祉学会誌 Vol. 23 No. 1 2013 137 - 143

グラフは発達障害当事者へのアンケートです。「日常生活で困ること」の質問に対し、「手帳の有無」で回答を仕分けしています。
ご覧いただいて分かる通り「手帳の有無」で大幅に回答が異なります。

発達障害は「見えない障害」と言われることがあります。
理解や支援するには「見える化」「定量化」したくなるので「手帳の種類や有無」を基準にすることが多くあります。ここに落とし穴があります。
発達障害は個性であり、性格であり、身体的特徴です。シンプルな仕分けやカテゴライズはリスクになります。

最も大きな問題は「発達障害を理解したい、支援したい」と思っても、多忙さから学習時間が確保できないことです。

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incluvox〜インクルボックス〜とは


保護者、教育者、ビジネスパーソンが、支援法を「最速、最短、最大効率」で知ることができる、giftedや発達障害の支援者向けの動画メディアです。



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