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道民ワヤウマ【19】「下戸が推す小樽ビール🍺」

ごきげんよう🍒アカチェリーナ4世です🤙🏻👈🏻

内地の皆さんにとって
『小樽』とはどんな場所のイメージなんでしょうか

道民のわたくしからすると
内地の皆さんが大好きな北海道観光地
札幌・函館・富良野・小樽・知床

ってイメージなんですが
合ってる?笑

小樽といえば
戦前の札幌がまだ開墾真っ最中の時代に
すでに港町として機能していて
北海道の中心都市だったこともあるんですよ

その時代のレトロさを
現代でも残してる都市っていうのが
小樽の魅力ではないでしょうか



さて
札幌育ちのアカチェリーナからみた
小樽についてですが

まず
札幌で育つと
小・中・高と各1回ずつは
必ず遠足で
小樽に行くことになります

そうすると小樽ってもう
なんとなく地理も把握できちゃって
ちょっと軽い気持ちで行ける
観光地
って印象になっちゃうんですよ

しかも札幌から小樽までは
JR一本で40分で行けるし
日帰りプチ旅行には気軽な場所

東京の人がよく避暑に軽井沢に行くとか
聞きますけど、多分そのノリ笑


小樽に住んでた人と話すと
なぜかみんな一様に
「小樽?田舎だよ」「思考停止した人間しかいないよ」「スタバもないよ」「とんでん もないよ」(とんでもないよ、じゃないよ笑)「シの国だよ」「気づいてない人間しかいないよ」

などなどと田舎嫌悪の
ガチダークなテンションが返ってきますので
(※個人の感想です)

実際住むとなると
村社会やヤンキー社会が待ってるみたいなんですが

札幌市民の私はさっき言ったように
プチ旅行に行くのに最適で
小樽、大好きなの

高校生の時に車の免許を取ってから
友達と小樽
めっっっっっちゃ行った

JRでも行って
小樽駅~小樽運河~小樽築港のウイングベイ(でっかい商業施設)まで
ぺちゃくちゃしゃべりながら
ただダラダラ歩いたり

小樽に住んでる知り合いから
今乗ってる原付もらったり

小樽文学館に小林多喜二のデスマスク見に通ったり
(キモイ趣味でごめん、文学少女を許して笑)


で、こうやって何度も小樽に行ってると
もう行きたいところって固定されてきます

その中の一つを
皆さんにご紹介したいなと思います

ここね~ほんとに私大好きでさ~
その名も
『小樽ビール(小樽倉庫NO.1)』です
(※私は下戸なのでアルコールは飲めないです)


そもそも、私はアルコールは飲めないんだけど
ノンアルコールビールが好きなの

麦芽とホップのみでつくられてるのが好きで
サッポロプレミアムアルコールフリーと
ヴェリタスブロイ
を愛飲してます


で、ある日、ビールって
どうやって作られてるんだろう

と思ったのね


その時丁度
友達の誕生日が近くて
「一人で過ごすの寂しいから一緒に小樽行こう~」
(まじでこんな感じで軽い気持ちで小樽行くんですよ笑)
と誘われてて

調べてみたら
『小樽ビール(小樽倉庫NO.1)』で小樽ビールを
作ってる工場を見学できるらしいぞ
と知り

ちょうどいいじゃんということで
2人で小樽にブーン🚙と行きました


『小樽ビール(小樽倉庫NO.1)』
って、店舗名なんですけど

小樽には海沿いに観光地が帯状に並んでて
海と観光地の間に帯状に
小樽運河があるんですが
その小樽運河沿いにお店はあります

小樽駅から築港駅までは徒歩1時間近くかかるので、歩くのはオススメしません笑

小樽運河は戦争が終わる前まで使われていた水路で
船で運ばれてきた貨物を
倉庫群に運び入れるために作られたんだって

運河なくしちゃお!って話が出たこともあったらしいんだけど
市民の人たちの反対のおかげで残すことができたらしいよ

それがいまや小樽の観光地として
めちゃくちゃ貢献してくれてるんだから
残して良かったよね、運河

う〜ん…ノスタルジー


その頃に建てられた石造りの
ザ・小樽!って感じの古い建物で
元倉庫群の建物を使ってるっぽいです

この建物がまず好き

で、内装はドイツのパブみたいなイメージ
店員さんも可愛い制服で
ここって…ドイツ?!みたいな気分に浸れます

中央にドーン、サイドにドーン
と店に入った瞬間ビール製造のタンクが見える

日中限定だけど、工場見学は30分に1回やってくれるとのことで
私もそこに参加

ビールの麦芽はこんなの使うよ~とか
こんな風に作って~って店員さんが説明しながら
店を歩いて見学

ここで作ってるビールは本場ドイツビールなんだって

ビールってまず麦芽を作るんだけど
麦芽ってミロ(ココアみたいなやつ)
に入ってるって知ってた?

つまりビールってさ最初はミロみたいな味なんだよ
って話があって
麦芽を飲んでみよう~
って試飲させてくれるよ

うすめのミロの味する

そこから発酵させてアルコールができていくんですねぇ~
で、こうして作られたビールは
もちろんここで飲めます~
って言われて工場見学はおしまい

ずっと😳✨←こんな顔してる笑

友達はピンクのビール
私はノンアルコールビール ブラック 0.00%
を飲みました

うますぎる…
ほんとにうますぎる

感動しました

黒い色してる分
癖があるんだけど
それが新鮮で逆にいいし

工場見学で試飲した麦芽の香りが
ふわっと香って
すごい上品なノンアルビール
って感じ


それからというもの
小樽ビールを時々飲むようになりました
300円台でちょっとお高いので
頻繁には買えませんが

札幌でもラルズとかホクレンとか
スーパーに置いてあるので
飲みたいと思ったらすぐ飲める環境

私にとって
スペシャルなノンアルとして君臨しました

ちなみに運営会社がアレフという会社なんですが
ここ実はびっくりドンキーの会社なのです!
なので、びくドンで出てくるビール🍺も同じやつだと思う
小樽で作ってるドイツビールってメニューにも書いてるし

ノンアルもあるから、内地にお住まいの皆さんも
びくドン行けば飲めるかも❗️


🍺


それから定期的に小樽に行ったら
『小樽ビール(小樽倉庫NO.1)』
に出かけて
ノンアルビールを飲み、工場見学にも参加して
楽しく満喫させてもらってました


しか~し
私には夢があった

それは
『小樽ビール(小樽倉庫NO.1)』
の『プロストの日』に行くこと!

プロストの日は木曜と土曜限定で
3時間小樽ビールが飲み放題というもの

アルコールを飲まない私は
飲み放題で元取れたことがない

なんならアルコール飲み放題を頼む人と
同じテーブルに座ってるという理由だけで
飲まないのにアルコール飲み放題を頼まされて
損した経験しかない(この問題は埋まらない溝よね)


でも、『小樽ビール(小樽倉庫NO.1)』の飲み放題は
ノンアルビールだけでも2種類あるし
(それもめちゃくちゃうまいし)
ジュースも余市のリンゴジュースとかブドウジュースなど
クオリティが高い飲み物ばっかり揃ってる

一回行ってみたいなぁ
とずっと思っていたんですが

この前!
ついに!
行ってみました!

予約して行くと、運河沿いの席を取ってくれました
でも雨で霧が出て、運河なんも見えんかった笑


ドイツの酒屋風の席に座って
ドイツを感じながら飲む
小樽ビール(ノンアル)…

さいこーーーーう

どうしてこんなにおいしいの?!
幸せがすぎる

フードもなんかプレッツェル?
とかいうドイツっぽいものを注文できたり
ソーセージがあったり

う~ん
どこまでもドイツっぽい~

アルコール入りのビールも
普通のピルスナーだけでなく
色んな種類のビールがあって


日本のビールといえば
のど越しが良くてすっきりとして
飲みやすいピルスナーという
琥珀色のビールの種類が主流

なんだけど
ちょっとずつクセ強めになる
ドンケルや

黒いビール
ヴァイス
なんかもあって

全部のビールに合う形のジョッキで
提供されるというこだわりっぷり

もしかしたらこっちのが私好みかも~
っていうビールに出会えるかもしれません

作りたてほやほやビールを
飲める贅沢さも相まって

なんか
フェスタ!

って気分になりました


お酒が飲めなくても
『小樽ビール(小樽倉庫NO.1)』
行く価値ありまくりすぎます

夏の時期は運河沿いにテラス席も作られるので
海の風と運河の汚い水を感じながら
(だって運河の水ほんとに汚いんだもん笑 それでも市民の人がきれいにしてくれてるらしくて応援してます。なのでゴミとかなげて帰らないようにしたい)

『プロストの日』頻繁には行けないけど
たまに一杯ノンアル飲みにまた行きたいな🍺





*********巻末CM**********
これ書いてて小樽ビールノンアル飲みたくて
札幌のスーパーに買いに行った
アカチェリーナ4世ですが

真面目な面もあってですね
普段はシンガーソングライターとして
『辛い気持ちを口にだして伝えていくことで
皆で自分の辛い気持ちを言えるようになろう』と
いうメッセージを発信しています

公式HPにたくさん自分の気持ちを載せているので
見に行ってみよう

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