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新築住宅のツンとする匂いの原因はこれだった…

こんにちは!熊本県で住宅アドバイザーをしている堤です!


皆さんは、モデルハウスや完成見学会などで、
新しい住宅を見学した際、ツンとする匂いを感じたことは
ありませんか?
また、目がチカチカしたり、鼻水が止まらなくなるなどの
症状が出たことはありませんか?

家の中なのに、なぜ、そのようなことが起きるのでしょうか?
そこで今回は、そのような症状の原因をお話いたします。

なぜ、このようなお話をするのか。
それは、その家で暮らす人の健康被害に直結してしまうからです!


目がチカチカする、
鼻水が止まらなくなる、
ツンとする匂いを感じる  など・・・

実は、住宅に使われる材料に含まれている化学性物質が、
そのような症状の主な原因となっております。
そして、有名な原因物質に、合板のフローリングに含まれている
”ホルムアルデヒド”という揮発性物質が挙げられます。
さらに、この”ホルムアルデヒド”には、
発がん性があることが確認されております。

そして、この物質が原因で、
”シックハウス症候群”を引き起こす可能性がございます…

シックハウス症候群

せっかく建てた家が原因で、健康被害を受けてしまうのは嫌ですよね…
では、住宅に使われる材料に、規制等はないのでしょうか。


実は、2003年より「シックハウス法」という法律により、
家づくりに使用する材料に対し、ホルムアルデヒドをなるべく
発散しないような材料を使うようにと、一定の基準を設けております。

ですが、ホルムアルデヒドは発がん性物質です…
はたして、一定の基準を満たすだけで十分なのでしょうか…

 こちらの動画をご覧ください↓↓↓

いかがでしたか?
やはり、ホルムアルデヒドなどの有害物質は、
少ないに越したことはありません。

実は、これ以上法律の規制を厳しくすると、
合板のフローリングなど、一部の住宅建材が使用できなくなり、
マンションやアパートなど、建物が建てられなくなる可能性があるため、
規制を変更できないという背景があります。

ですが、一戸建ての場合、無垢材のフローリングなどを使用すれば、
より安全な空気環境で過ごすことができるのです。

せっかく家を建てるのであれば、
”基準をクリアしているから”で終わるのではなく、
”健康に暮らせるから”までこだわってみませんか?



いかがでしたか?
さて次回は、「お金が貯まる家は、○○な家」のお話をさせて頂きます。

次回も、ぜひご覧ください!



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