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暗闇を星空に。


死にたい、消えたい、居なくなりたい
どうして自分が生きているのか分からない


そんな、ドロドロと黒くて怖いモノに
飲み込まれそうになる時がある。

そういう時は大抵、(※私の場合は)

少し先の未来に何が起こるか分からない・・・

という不安を抱えているのだと思ぅ。


療養し始めて治る為にどうしたらいいか、
色んな人と話をしてみてわかったのが、

未来に対して不安を感じるよりも楽しみを作ったり、
目の前の事に全力で取り組んだりする、

という人が多かった。

冷静に考えれば、未来に起こることなど
超能力者でない限り、予想も予測もできないし、

今考えた所で何かが大きく変わる訳でも無く、
不必要に心配して不安を感じて悪化させるよりも、

今、楽しい思いや幸せな感情を生み出した方が、
時間の使い方としては理想的だ。

しかし、病気になる前もなった後も、
この考え方が私にとってはとんでもなく難しい。
理由は分からない。
それが病気というものなのかもしれない。

とはいえ、この不幸な思考回路は
療養中の生活には不適切だ。

そこで最近は、アドバイスの通り、
暗闇の中に吸い込まれそうになったら、
小さな光を見つけるようにする。

些細な事でも、意外にも明るかったりする。

「あの有名なチーズケーキが食べたいな」
「あの場所に行ってみたいな」
「あの作品の続き読みたいな」

など、

些細な光を灯していくと、
怖い暗闇が、美しい星空のように輝くのではないか。

毎日毎時間毎秒、そう考えるのは難しい。
けれど、不安は天敵なので、頑張って闘うのだ。

今は、今しかない。勿体ないではないか。

少しでも楽しい事や幸せな事に時間を使おう。


そして、この考え方を教えてくれた人達に感謝を。

ありがとうございます。

暗闇の中を今日も生き抜けました。

少しずつ、頑張ります。


終。



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