読書の秋!効用と読み方について改めて3点ずつ。
読書の秋、していますか?「本を読みなさい。」「本を読まないとだめだぞ。」なんて子供のころよく言われた人も多いのではないでしょうか。
今回は、読書の効用と読み方について改めて言語化しておきます。
こんな記事は世の中に溢れていることは重々承知していますが、自分の記事欄の中にも今思うことを残しておきたいので、書いていきます。(笑)
ごちゃごちゃ書かず、自分の思う点をシンプルに3点ずつ。
読書がもたらす効用
1. 自分と向き合える
私が読書をする最大の理由で、この効用を得るために読書をしています。本に没頭しているときは、周囲の雑音から解放され、自分と対話する時間にもなります。本を読みながら心の中に問いが生まれ、自分の価値観や考え方について見つめ直すきっかけにもなる瞬間がたまらなく好きです。
2. 語彙力と表現力が身に付く
シンプルに「言葉」をたくさん知っていると、自分の気持ちや考えを表現する際の選択肢が広がります。仕事も勉強も言葉を持ってなされるため、いざというとき、しっくりくる言葉を選ぶ力があると、自分の主張がより伝わりやすくなります。読書を通して知る単語や表現の数々は、友達との会話でも、学校や職場での発表でも、自分をより豊かに表現する武器になると思います。
3. 想像力と視野が広がる
まず、言葉を目で追い、脳内で映像を作り上げる作業自体が想像力を刺激し、脳にいい影響を与えます。加えて、他人の経験や考え方を知ることで、自分では思いもよらない価値観に触れることができます。新しい知識を学ぶのももちろん大事ですが、読書を通して想像力を鍛え「こんな視点もあるんだ!」と発見するのは、実際の社会や人間関係でもかなり役立つスキルでしょう。
効果的な読み方
1. 目的を持って読む
これが一番大事ですよね。ただし、私は小説をあまり読まなくなったので、これは小説以外に言えることです。
読書の内容は多岐にわたりますが、読む前に「何を得たいか」を考えると、より効果的に吸収できます。たとえば、自己啓発書を読むなら「今の自分をより良くするためのヒント」を探す、ビジネス書なら「実際の仕事に役立つノウハウを学ぶ」など、目的を設定することで集中しやすくなるはずです。
2. 感想を残す
私が実践していることで、読み終わった後の余韻がたまらないとき、感想や気になった一説を書き留めています。Kindleでは便利なマーカー機能やコピーも一部できますが、マーカーを付けても読み返すまでの間ずっと目に触れないし、コピーは制限があるので、紙に書くというアナログ手法を取っています。目に触れやすい場所に残すことで、読んだ当時の自分の思考や感情がよみがえり、本がより深く心に刻まれていくと思います。
3. 気になる場所で再読する
気に入った本があれば、違うシチュエーションで再読してみるのもおすすめです。たとえば自然の中や静かなカフェで、お気に入りの一冊を手に取ると、内容がまた違った角度から響いてくることがあります。再読することで、初めて読んだときには気づかなかった細かなニュアンスが見えてくることもあります。
読書は、一度習慣になると毎日が少しずつ変わってくるものです。気軽な気持ちで始めてみて、そこから新しい発見があるかもしれません。
本を通して感じる「一人でいるのに誰かと一緒にいるような感覚」、あれこそが読書の醍醐味だと思います。お気に入りの本たちは、まるで信頼できる友人のようにいつも心のそばにいてくれるもの。これからも、あなたの読書ライフがいつか素敵な機会に繋がり、あなたの人生を豊かにしてくれることを願って。
良き一日を。
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