逃げる:2.そもそも「避難」とは?
トップの絵はACイラストより。
こんばんは、あじさいです。子供のころは足が遅く、よく鬼ごっこの鬼から避難に失敗していました。
昨日の熊本の豪雨では車が水で流されてひっくり返るぐらいだったみたいです(朝日新聞デジタルの記事より)
昨日より「逃げる」をテーマにお伝えしています。今日は「避難」とは何かについてお伝えします。
避難とは
広辞苑によると避難とは以下の定義です。
災難を避けること。災難を避けて他の所へのがれること。「安全な場所へ―する」「緊急―」 出典:広辞苑
つまり、あじさいも子供のころは「鬼」という災難から逃げるのを失敗していたということですね。
では、自然災害で、「避難」とはどういうことでしょうか?
洪水や、浸水、土砂災害や、高潮、津波などから逃げるということですね。
「難」がなければそもそも逃げる必要がない
そうなんです。「難」がなければ、別に逃げる必要がないんですよね。
逃げる場合、逃げない場合ってどうやって判断するのでしょうか?
それは、ずばり、「生命」に危険があるかないかです。
詳しくは、こちらの記事をよろしければご覧ください☆
「難」ってどうやって調べるの?
そうなると、「難」の有無について調べる必要があるんですね。
例えば、週末に発生した熊本県の豪雨でいうと、「洪水」や「土砂災害」が「難」にあたります。そもそも、自宅の周辺は危険なのかどうか、危険だとしたらどのくらい危険なの?ということを調べる必要があります。それはどのように調べるのか?
それが、「ハザードマップ」です。各市区町村のウェブサイトからご確認いただけますし、もっと簡単に知りたい方は、とりあえず「知る」シリーズ1~3をご覧ください。(「知る」シリーズ2にまとめて、一番簡単に調べる方法を掲載しています。)全部読んでも5分くらいで読み終えると思います。
大雨や台風が発生したとき、自宅やご自身に「難」が迫らない場合は、おとなしく家に留まって、それがおとなしくなるまで待つということが一番いい対策です。今年も、大型台風が来る可能性は十分にあると思っています。今のうちに、ハザードマップを見ておくこと、必要あれば避難物資を用意しておくことをお勧めします。
それでは、今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
明日は、「大雨・台風の場合、どこに避難する?」についてお伝えします。
あじさい
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