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『自己肯定感』のゆくえを見守るオーディエンス

物語が始まりそうなタイトルだけれど、なんのことはない。
私の状況をそのまま書いただけです。

「つよつよ」の称号を持つマリナ油森先生による、「自己肯定感の上げ方講座」を正座して心待ちにしていたのですよ。

勝手な要約で失礼だが、一番の主旨は

『「愛される」のハードルを下げてください』

というこの部分ではないかと思います。

そして条件付きはともかく、どんな小さな好意でも尊重されるべきひとつの好意。そんな自分に向けられた好意を集めれば、大きなものになる。それは脆くて空洞もあるかもしれないけれど、その脆さこそが魅力につながる。

と、そういったところかと解釈いたしました。
先生、大変勉強になりました。ありがとうございます。

ここには私と実際に会ったことのある人はあまりいません。
でも何年もnoteを書いているので、何となく私の人となりは透けて見えていると思います。

そんな私は良くも悪くも、上下が少ない気性をしているつもりです。

ありがたいことに妻ともケンカをしたことがありません。そんなわけで、正座で自己肯定感講座のオーディエンスを名乗り出たら、マリナさんには颯爽と「いらんやろ」って言われたけど、確かに人に比べれば「いらん」方だと思います(笑

でもここにはちょっとした思いがあって、世間でいう「自己肯定感」というものが強いから安定している、というのは自分の認識と大きな隔たりがあるなあ……と、そんなことを思っているわけです。

多分、私があまり上下が無く見えるのは、常に自分自身を過大評価しないように務めているからではないかと思います。

例えばコンテストに入賞できないのは、周りの実力が高く、『私』の実力が足りないから。自分の実力が足りなさが認識できていれば、落とされてもそれを受け入れられます。まあ、悔しいけどね(笑

実力もないのに自分を肯定している人が居たら、それはただのうぬぼれ屋です。もし今、何も出来ないなら出来るようになればいい。時間も労力もかかるけれど、何もせずに何かを手に入れた人などいません。

『自分に自信が無いのは、練習が足りないからだ』

って誰かが言っていた気がするけど、多分すべからくそうなんだと思います。上手い人は必ずそれなりの修練を積んでいるものです。

そんなわけで、「自己肯定感」ってのは不思議な言葉だ。
と思っているがための全力オーディエンスなのでした。

自分で考えてみると私は、システマチックで、脳みそ筋肉的な考え方をしているんだな、ということがわかりました(笑

また先生のつよつよ講座楽しみにしていますね。



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