何かあったらちゃんと謝ろう
あなたの周りにはいませんか?
「謝ったら死ぬ病」の人。
「死ぬまで謝らないぞ病」の人。
何があっても謝らない。
何があっても言い訳して逃げる。
絶対自分の非を認めない。
絶対自分は悪くないと言い張る。
仕事でもプライベートでも、
色んな人と関わってると、
時々こういう人に出会うこともある。
長い間不思議で、
「なんでこの人謝らないんだろう?」
「なんでこの人謝れないんだろう?」
ずっと、それが謎だったんだけどね。
最近ふと気づいたんだ。
多分こういう人って、
「謝ること」による効果とかメリットが
あんまり分かってないんじゃないかと。
「謝ること」で何が得られるか、
そもそも分かってないんじゃないかと。
要は、
「謝る=何かを失う」
「謝る=損をする」
「謝る=一巻の終わり」
って思ってるんじゃないかと。
生きてると、
失敗することはあるし、
やらかすことだってあるし、
間違うことだって絶対あるわけで。
NOミスの人生
100%完璧の人生
失敗なしの人生
なんて、ありえないわけで。
誰もがミスるし、
誰もがミスられるわけで。
お互いさまなわけよ。
ミスったことや、
失敗したことって、
ぶっちゃけそれ自体はしゃーないって、
周りは感じていると思う。
だから何かをやらかしたことではなく、
そのことに対して、
本人が「どうあるか?」「どう向き合うか?」
こっちの、「在り方」の部分を周りは見ているわけで。
やらかした時に、
素直に「ごめんなさい」が言える人だと分かると、
それだけで周りからの信頼が厚くなるなんて、
ザラにあるわけで。
そういうシーンで人柄が伝わってファンがむしろ増えた
なんてことも、いくらでもあるわけで。
自分の失敗や自分の間違いを認めれないと、
その都度言い訳するようになる。
その都度あーだこーだ言うようになる。
誰だってそんな話聞きたくないでしょう?
誰だってそんな人と関わりたいと思わないでしょう?
その人の在り方に違和感感じたら、
そういう人からは距離を置きたくなるのが人間なわけで。
んで、
他の誰でもない、自分も苦しくなるわけよ。
てか、自分が本当は一番しんどいわけよ。
だってこの先死ぬまで、
そうやって自分の正当性を
ずっと主張し続けなきゃならないわけで。
だから、
どんどん自分が苦しくなる。
どんどん自分が生きづらくなる。
不完全な自分を認めれないとどんどん苦しくなる。
逆に言えば、
それを認めると生きやすくなるんだな。
失敗する自分、ミスる自分、やらかす自分、
そういう不完全な自分を認めると
それだけで生きやすくなるんだな。
自分にはできないことがいっぱいある、
自分はいっぱい失敗する、
自分はいっぱいミスる、
自分はいっぱいやらかす、
そういう自分だということを、先に認めてしまうこと。
そして、
もしそうなったら、ちゃんと謝ろう。
もしそうしなったら、思いっきり謝ろう。
そうやって、
先に腹を決めてしまうこと。
「何かあったら、ちゃんと謝ろう」
そうやってちゃんと決めて生きてる人は、
ここ一番って時にめっちゃ強いからね。
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