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自分の世界が広がる!【体験価値アップ研修】で学ぶ、知ることの大切さ

こんにちは!採用担当の下川です。

今、味一番フードの新入社員は、店舗研修の真っ最中です。入社後からまだまだ気を張っている中、一生懸命取り組む姿は、見ていてとても微笑ましく思います。

今回は、特徴ある味一番フードの”体験価値アップ研修”について詳しくお伝えしたいと思います!



経験値が少なく、知らないことが多いという課題

味一番フードの若手社員の育成方針として、『社会人としてどこへ行っても通用する人材づくり』があります。そのために、自社ではそれに沿った育成プランを作っています。

なぜなら若手社員を見ていると、経験値が少なく、社会全般について知らないことが多すぎると感じることが多々あるからです。このことは自社に限っての話ではなく、現代のネット社会において自分の興味のある情報に偏りが激しい傾向があると言われています。

これは私自身もかなり自覚があります。私は日々仕事に活かすため、色々勉強していますが、そこで思うことは、様々なことを知れば知るほど実感する、自分の無知さです。ですがその度に、知ることができ、学ぶ楽しさも感じています。

そして同時に、あらゆることで”知らないことを自覚していないこと”こそが実は一番の本質的な問題だと感じています。

そんな自分自身にも実感があるからこそ、若手社員にも知る機会を作り、知る楽しさを感じてほしいと、心から思うのです。

そんな思いから、知らないことを知る大切さを、体験を通して学び、自分自身の価値を高めることにつなげられるよう、様々な内部研修を企画しています。

その内部研修の中には、新入社員向けを含め現在3種類あり、「体験価値を高める」ことを目的とした店舗研修を、今回具体的にご紹介していこうと思います。


3つの店舗研修

1.職場環境を知る

まず味一番フードに入社直後から、新入社員の配属店舗を決める前に複数店舗の研修を行います。これは最初の3か月間で、最低でも2店舗を体験してもらうというものです。

目的は3つあります。

1.同じ本陣で、同じ席数・メニューでも、様々な印象・雰囲気の違いから感じる働いているスタッフ教育の大切さを知ること
2.スタッフとの円滑な人間関係をつくるためのコミュニケーション能力アップ
3.店舗間の異動に対するハードルを低くするため

特に1について現在味一番フードには9店舗(※)あり、店長が変わればお店の雰囲気も全く違います。仕事内容は同じでも、そこで働くスタッフの皆さんの個性も加わり、職場環境を作っているのは全て人だということが分かると思います。

※店舗のことを詳しく紹介した記事はこちら(本陣記事)

入社して一番最初の職場環境というのは、とても大切だと思います。これからその職場でいろんなことを学び、体験を積み重ねていく場所です。だからこそ、その方に出来るだけリアルな職場環境を理解し、楽しく学び多い成長を感じ、前向きに仕事に取り組んでほしいと思っています。

でも社員各々に相応しい職場を、短期間で見極めるのは正直言ってなかなか難しいです。加えてその人の性格や個性などまだまだわからない頃です。

そこで3ヶ月間、違う雰囲気を持つ2店舗でしばらく働いてもらい、あらゆる視点から見極めます。もちろん新入社員側も、本当にこの会社で働いていけるのかを意識してもらいます。そして、店舗それぞれに個性があることを知ったうえで、まずはその配属された店舗でしっかりと仕事と向き合ってもらいたいと思います。

2.自社を知る

次は若手社員が毎月行っている勉強会(※※)の一環で取り組んでいる、自社の店舗に対して理解をより深める店舗研修です。

※※勉強会の取り組みについてはこちらで詳しくご紹介しています

勉強会に参加している若手社員は、入社して数年の若い社員です。配属店舗の異動経験もまだ少なく、勤務したことのない店舗がほとんどです。加えて、他部署の仕事内容も全く理解していません。

そこで、3日間という短い期間ですが、他の店舗や自社のセントラルキッチンに勤務してもらいます。

他の店舗では、一緒に働いたことのない他店の店長やパート・アルバイトさんとのコミュニケーションから、考え方の刺激をもらったり、自店に活かせるノウハウもあったりします。そして、セントラルキッチンでは、店舗からは普段見えないところで、常に支えてくれている間接部門の仕事を理解することで、社内の繋がりや風通しが、より強化できると見込んでいます。

▼セントラルキッチンの仕事内容を書いた記事はこちら


3.他社を知る

そして3つ目の店舗研修は、同業他社のお店を知ることを目的としています。こちらも勉強会の一環として若手社員一同で研修を行います。

実際に他社が運営する飲食店に食べに行き、みんなで店の動向や気付きについて話し合い、各自の新しい視点が生まれたり、同業他社の取り組みへの学びによる視野を広げることが目的です。

ちなみに直近では焼肉チェーン店を選びました。そのお店は、一見焼肉店とは思えないほど清潔にされていて、スタッフの皆さんもとても元気よく活気があり、お店の雰囲気も良いお店でした。

日頃、スタッフ側の視点からばかり自店を見ていると気付かないことも、自分がお客さん側になった時に、改めて気付くところも多々あると思います。自店で疑問に思わなかったことなど、立場を変えることで視野を広げ、再認識できる良い学びになると思います。

このようにそれぞれの目的別に、体験価値を高める研修を行っています。


実際にやってみて社員が感じたこと

新入社員はもちろん、若手社員にも、社内外に関わらず他店を知ることで刺激になっているように思います。

では実際に研修を行った社員からの感想を、いくつかご紹介します。

様々なことに挑戦させて頂き覚えることが出来たしお客様に褒めて頂いたり感謝されたりととてもやりがいを感じることが出来ました。

(新入社員研修/Kさん)

他店で働くのは初めてで緊張しましたが、社員やパートさんの元気の良い声に最初はびっくりしてしまいました。普段はこうやってやらないといけないんだということに、改めて気付かされました。

(自社を知る研修/Kさん)

普段何気なく他の飲食店を利用していますが、これからはもっとスタッフさんの動きや他のお客さんの様子などを観察して、自店の糧にしていきたいと思います。

(他社を知る研修/Sさん)

体験を重ね、成長している若手社員を見ていると、やはり体験する大切さを実感しますし、もっと機会を作っていきたいと思います。


これからへの期待

まだまだ若手社員は経験値が少なく、知らないことが多いですが、地道に体験価値を高める取り組みを重ねることで、社員一人一人の仕事に対する意識が上がったり、知ることの楽しさを知ってもらえることを期待しています。

そしてゆくゆくは自分以外のスタッフにも、この体験から学ぶ重要さを伝えられるような人材になってもらえたら嬉しいです。

そのために私も、勉強会のレベルを上げ、より価値のある時間だと思ってもらえるよう、努力していこうと思っています。


まとめ:体験価値アップ研修は、知ることの大切さを伝えるためのメッセージが込められた特別な研修

いかがでしたか?今回は味一番フードの特徴ある3つの店舗研修についてお伝えしました。

「色んな人と関わりながら自分を高められる仕事がしたい!」

「体験から学び、チャレンジしながら仕事がしたい!」

という方はお気軽に採用サイトからご連絡ください。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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