会津の暮らし研究室

福島県は会津から〜2020年2月スタート!昔から伝わる智慧を活かしながら、暮らしのあれ…

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福島県は会津から〜2020年2月スタート!昔から伝わる智慧を活かしながら、暮らしのあれこれアップデートしていきます。 「研究=大人の部活」が続々登場しています。

最近の記事

わたしたちのウェルビーイングのためのハッカソン2023レポート

今年で6回目の開催となる「わたしたちのウェルビーイングのためのハッカソン」。会津若松で11月10日(金)〜12日(日)企業と大学生、メンター含め約40名が参加しました。 ブリコラージュ(ありあわせの道具で自分の手でものを作る) これまでのハッカソンは大学、合宿所、オフィスなどで開催してきましたが、今回は築90年古民家での実施にチャレンジ。背の高い参加者は鴨居の低さに驚きながら、古道具好きの参加者はお茶碗1つに感動しながら、そして「ないものは作る」精神の宿る日本家屋が、まさ

    • スマホでぽちっと。高校生もできる、デジタルなまちづくり。

      どうして、まちづくりに市民参加が必要なの?今、日本のあちこちで「市民参加型のまちづくり」を促進する動きが広がっています。きっとあなたのまちでも、よりまちづくりに興味をもってもらえるようにと、行政を中心に何かしらの試みが行われているでしょう。 ではそもそもなぜ、わたしたちはまちづくりに興味をもつことや、参加を求められているのでしょうか。 「税金を払ってるんだから充分でしょ?」 「まちづくりは行政の仕事じゃないの?」 そんな声も聞こえてきそうです。 ではちょっと、日常に視

      • 文化はそーっと暮らしの中にある

        今回は、「こんな近くにあったんだ!」の素敵な染物屋さんと暮らしの中のてぬぐい作りに挑戦してみました。 さがして歩いて見つけよう 今はなんでもネットで完結する時代。作り手の顔が見えなくても、自作スイーツから音楽まで、いろんなジャンルの商品がやりとりされています。 いっぽうで、地域の文化を守り育てていくためには、ちゃんと自分の足で町を歩いて、目利きと話し、寄り道もまた楽しい・・きっと、こういう工程が大事なのかな、と思っています。 今でも会う機会がないだけで、暮らしに欠かせな

        • むらとまちと企業移住

          さてコロナ禍であっという間の師走も終わりですが、企業移住も内から外からだんだん形になって来ました。 おさらいすると、企業移住に関心のある人たちが知りたいのは 「その地域のウェルカム度」。 そうなんです。財政支援だけが欲しいわけじゃない。 それより移住候補先がどのくらいフランクでオープンな町なのかを知りたい、 というアンケート結果が出てました。 でも、そもそもウェルカム度ってどうやって測ればいいのだろう・・ お洒落な移住サイト? 助成金や補助金の多さ? 名だたる企業の支

        わたしたちのウェルビーイングのためのハッカソン2023レポート

          マインドフルネスを研究する

          会津の暮らし研究室では、日々いろんな研究がゆっくり進んでいます。 今日は研究分野のひとつ、マインドフルネスのご紹介です。 マインドフルネスとは 心のあり方です 今この瞬間を意識して 価値判断にとらわれず あるがままに自覚すること ルーツは仏教の教えの中にあります このマインドフルネス瞑想が わかりやすい形で日本に来たのは 西洋の徹底したエビデンスのおかげ 目覚めている時間の半分くらい 私たちは過去や未来にいると言われています 今、楽しい時には笑う 今、悲しい時には

          マインドフルネスを研究する

          企業移住アンケート結果

          コロナウィルス感染拡大の影響を受けて、私たちの働き方・暮らし方に変化が生まれました。もう「Zoomができない」なんて言ってられないですし、夜ご飯withウェビナーな日々にだんだん馴染んできた方も多いと思います。 このコロナ渦中、私たちは「企業移住研究」という部活を立ち上げました。これからの働き方として「職場と自分が移動する」遊牧スタイルは、リスク分散とライフスタイルの見直しという両方の観点から、よりよく作用するのではないか、という仮説を立てました。 皆さんが企業移住に何を

          企業移住アンケート結果

          企業の移住を研究する

          2020年2月に福島県の会津若松市で、会津の暮らし研究室という会社を設立しました。もともと研究室には多拠点で働いているメンバーがいるので、定例のミーティングはZoomを使っています。 新型コロナウィルス感染の影響で、リアルに会わなくなってもう3ヶ月。まぁ、お互いZoomに子どもが映り込んだり、洗濯物も公開しちゃってますが、今できることをオンラインで「密に」話し合って、それぞれが工夫しながら動いています。 ウィズコロナ、アフターコロナ、ポストコロナ・・。これからもっと新しい

          企業の移住を研究する

          会津の暮らし研究室、はじめます。

          会津には、本当にいろんなおもしろい人たちがいます。 少し町を歩けば、大昔の古墳や、幕末に活躍した人達の生きた証が至る所にあります。これって、今でも先人の歴史を守っている人たちがいるということ。 小菊かぼちゃや余蒔ききゅうりなど、伝統野菜を地道に守っているコミュニティも素敵だし、伝統工芸の漆や美味しいお酒は成分がデータ化されて、まだまだ開発研究されている。 IT系に強い大学があるので、独学でプログラミングを習得してきている学生もいっぱいいます。コミュニティセンターでハッカソ

          会津の暮らし研究室、はじめます。