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企業の移住を研究する

2020年2月に福島県の会津若松市で、会津の暮らし研究室という会社を設立しました。もともと研究室には多拠点で働いているメンバーがいるので、定例のミーティングはZoomを使っています。

新型コロナウィルス感染の影響で、リアルに会わなくなってもう3ヶ月。まぁ、お互いZoomに子どもが映り込んだり、洗濯物も公開しちゃってますが、今できることをオンラインで「密に」話し合って、それぞれが工夫しながら動いています。

ウィズコロナ、アフターコロナ、ポストコロナ・・。これからもっと新しい言葉が生まれるかもしれませんが、今だからこそ「これからの自分の働き方・暮らし方」について、じっくり考えるチャンスと捉える方も多いと思います。

私たちは、今回のような自然災害から生活がおびやかされるリスクが減るよう、もともとあった「移住」というスタイルをもっとマイルドに私たちの人生の選択肢として受け入れられる機会はないかな、と考えています。

具体的には、働く中身はそのままで「職場ちょっぴりと自分」がリスクの少ないところに移るというご提案。

企業移住という選択肢です。

もともと地方は、若者にどうやって移住してもらうかで長年、昼も夜も悩んでるんです。自治体によっては、住む場所を提供してくれたり、なんならお金をくれるところもあるんです。でも自分のやりたい仕事はそう簡単にはいかない。仕事のマッチングって実は生きていく上でとっても大切なこと。

これからの私たちの生き方を考えた時、ICTの技術を使いながら日本全国に分散し、仕事の質もちゃんと確保できれば、もしかしたら分散しているからこそ新しく生まれるアイデアが出てくるかもしれない。今までとは違う視点で、世界を見られるようになるかもしれない。

そこで今回、会津の暮らし研究室では新たに「企業移住研究」という部活を立ち上げました。まずは皆さんからどんな企業移住ならできそうかな、のブレストの意味でアンケートを実施します。結果をもとに、研究員で知恵を出し合い、実際に企業移住検討中の企業にお試しプランをご提供する予定です。

会津の暮らしを研究するため、皆さんの声をお聞かせください。

会津の暮らし研究室Webサイトはこちら→http://www.aizu-lsds.com/

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