これからの働くを考えてきた、と7月25日の日記

2019年7月26日 09:24

今日は、新規会員を募集していた、『Wasei Salon』の活動について色々と話を聞いてきた。7月はじめくらいに募集が始まったのを見て、「これは！」と思い、直感導くまま申し込んでみたのだが、判断は間違ってなかったと思う。

多すぎるが故に。

『コミュニティ』は、オンライン、オフライン含め昨今多く乱立している。

吉本興業や、ジャニーズの例にも出てきているように、芸能人などインフルエンサーが、インターネット、SNSという武器を手にして、『個』で勝負する時代が当たり前になっているのは確かだ。

ただ、僕はそのあまりにも過熱ぶりに様子を外から伺っていた派でもある。

まぁ、個人的に『ほぼ日』とか『ほぼ日』とかが好きすぎるので、他のことまであまり“目とか心”が行き届かなかったという理由もある。

ひとまず、『コミュニティ』というものについては、ほぼ日のユーザーコミュニティ以外に、『グリーンズの学校』など先鋭的な講座にも属し、議論に加わったり、実際に体験するなどしてきた。

それで、一つだけわかったことがある。

『コミュニティに入会する / 入会させる』ということは、運営段階プロセスにおいては、一番基本的なことではあるけれど、そこが『コミュニティの健全性』の8割くらいに関わる、とても重要な機能だということ。

つまり、『本人確認（Facebookログインなど）』ができて、『会員費』を納めれば、だいたい入会OKのようなコミュニティって結構あるけど、個人的にはそれは、「不安定な場」だとずっと思っていた。

ゆえに、『コミュニティマネジメント（健全性の維持や、活性化）』にコストがかかりすぎるんじゃないかなと。

出入りが楽だと、『とりあえず入ってみて、ダメなら辞める』が簡単にできてしまうから。『流動性や多様性』とか言えば、昨今の流れに沿うようなものかと思いがちだけど、人が生きる生態系ってそんなに簡単なものじゃないと思う。

全てが『そこにいる人』で成り立つから。

そう考えると、学校や会社という『コミュニティ』は、入試や入社時のスクリーニングがあるという一点においては、とても健全性が担保されているとも言える。（実際には、破綻しているという場合も、少なくはないけど。）

今回の場合は、オンラインから応募フォームを送った上で、実際にメンバーとの交流イベントに参加した上で、入会する…という割とコストのかかる方法を取っている点で、僕はすごく安心感を持った。

ある程度、応募人数が多いのは、事前に予想できたし、今回仮に入会が叶わなかったとしても、このような真摯な態度で入会プロセスを踏んでいるということは、メンバーが『その中に流れる人と、空気』を何よりも重要視していることがわかる。

そんな時間空間を共にしたいと、僕は改めて思ったりなどした。

働くことは、辛いこと。

給料は我慢の対価。

そんな言葉を聞くことがある。

僕は、それは完全に“NO”だと思っているし、そんなことがあってたまるかと思ってきた。

そうした空気を「社会」が強いている面もあると大いに思う。

けれど、一方で「個人」が諦めたり、思考をやめている面もあるんじゃないかとずっと思ってきた。

この『Wasei Salon』に集う（少なくとも僕が話したり、関わったり、ウォッチしている）人たちからは、そういう社会への『違和感』に対して、ちゃんとファイティングポーズを取り、自分の頭で考え、心を動かし、行動を起こそうとしていると感じた。

当たり前に、幸せになろうとしている人たちだと。

そんな意味で、同じペースで呼吸をしている人たちだなぁと思って安心したし、やっぱり、こうやって実際に『肌で感じること』は大事だなと思った。

新しいコミュニティに加わる時って、いつもとても、勇気とか、エネルギーが必要だけど、入った後のことを思うと、今回のこれは必要なプロセスだよなぁとしみじみ思った時間だった。

お会いしたみなさん、ありがとうございました！

本日参加してくれた皆さん、ありがとうございましたー！！

皆さんが「腑に落ちた」って言っていただき、めちゃくちゃ嬉しいかったです、、！

一緒に活動していくことを楽しみにしていますー！！ https://t.co/200GQM7sPF
— 長田涼 (@SsfRn) July 25, 2019

＊＊＊

朝は、普段通りに娘を幼稚園へ送り、出社。

気持ちよいお天気だ。もう梅雨明けだ。（勝手に決めた！）

昼は、なんだか諸事情で余りすぎたお弁当が相当数あるからと、Slackで案内があり、牛肉弁当をいただいた。美味しい。ラッキーすぎる。

金曜は有給取得のため、やるべきことをリストアップしてそれをこなしつつ、どうしても、どうしても珈琲が飲みたくなったので、炎天下の中、恵比寿駅西口にできた『ブルーボトルコーヒー』へ。

本当は、アイスコーヒーを飲みたかったのだけど、『季節のブレンド』はホットのみという不思議な設定のため、仕方なくホットを注文。飲んでみたけど、アイスにも合うと思うけどなぁ。

改札を出てすぐのところにあるから、みなさんも行くといいです。席もいくつかあるけど、空いてなくてもベンチとかたくさんあるので気にせずテイクアウトすると良いかと。

それなりに混んではいたけど、できたばかりの新しい空気が流れていました。恵比寿駅の客層は、イライラした人とか少なくてとてもいいですね。

それでは！

ぼくも誰かの応援をしようと思います！