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グッとnote。(2019年から)

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自分が読んでグッときたnoteを綴るマガジン。こころを元気にしたり、何かのヒントになるかも。10個以上「スキ」がついた自分のnoteも綴じます。なんというか“GOODなnote”
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2020年2月の記事一覧

うまくいく人は、かならず「終わり」を決めている

注)このnoteは、ぼくがライティングでかかわった『なぜ、2時間営業だけでうまくいくのか?』からの抜粋です。特別に著者、出版社の許可を得て転載・一部再構成しております。尚、予告なく削除する場合がありますのでご了承ください。 終わりを決めるから本気になれる 「将来どうなるか不安だ……」 「夢をかなえたいけど、どうすればいいかわからない……」 「年金とか老後が心配で、仕事に身が入らない……」 いまあなたはこんなことを思っていませんか? ハッキリ言いましょう。 そんなこと

昨日の「ふつう」をまだとても愛しているけれど、今日の自分はこれで完璧な自分だ

ちょっと震える note を読んだ。 ボクと同じアニサキス・アレルギーになり、魚の味見も試食もできなくなって鮨職人を辞めた方の note。 その方の、いまの心のありようが丁寧に書いてある。 最初は「同病だから」と読み始めた。 大変だなぁ、大変だよなぁ、と読み始めた。 でも、途中からそんなことは忘れてしまい、この方が辿りついた「心のありよう」にちょっと感動しながら読み進めていた。 一度読み終わったらすぐ最初に戻った。 そうやって何度か読んだ。 そして震えた。 この行

珈琲を飲みたい、と選びたいは違う

instagramでも書いたことなんだけど書き足りなかったので追記。 ーーー 今 「サードウェーブというバズワードによってコーヒーは不自由になった」という話が話題になっています。 サードウェーブというのはコーヒーの潮流というかトレンドの名前です。(知らなくていい) これは日本一ざっくらばんな説明をすると、1stがコーヒーの消費量が爆発的に増えはじめた時代で、2ndはエスプレッソの様な深煎りの細挽きをアレンジして楽しむスターバックスを筆頭に、コーヒーが様々な世代に間口を

鉄のフライパンの再生とメンテナンス

知人の家で料理をしていたところ「最近、鉄のフライパンで卵を焼くとくっつんだよね」という話が。ちょっと見せてもらいましょう。 こ、これは良くない状態です。このフライパンで調理をすれば焦げ付く事態が想像できます。その理由は表面に焦げなどの汚れが付着しているから。 そもそもなぜフライパンに食材がくっつくのか、を復習しておきましょう。フライパンの表面を顕微鏡でのぞくと、目に見えないヒビや突起があります。このでこぼこがフライパンに食材がこびりつく物理的な原因です。 タンパク質を加

敵は身近な人、と2月17日の日記

こういうツイートがたくさんRTされていたのはご存じでしょうか? ブログで色々と自分の生活のことを書いていたら、5ちゃんねるにひどい書き込みをされたそうで、弁護士にお願いして、書いた人を突き止めたら、なんと、「尊敬する親しい人だった」そうで、みんながこの件について「え? 親しい人がネットに匿名で悪口を書くんだ」って驚いているんですね。 ※この文章だけ単品で100円で買えますが、400円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月30本くらい読めるので1本14円です。そちらがお得です。

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失敗はした方が良い、と2月13日の日記

「最近の若者は失敗を恐れている」っていうの、色んなところで言われてますよね。 失敗、僕だって怖いのですが、どうして失敗って怖いのでしょうか。 まず「みんなの前で恥をかく」という種類の失敗があります。 わかりやすいところで言うと、「小学生1年生の時に、授業中におしっこを漏らす」という失敗があるとします。 最悪です。一生「モテ」とは関係のない人生かも、でしょうか。 ※この文章だけ単品で100円で買えますが、400円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月30本くらい読めるので

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好きだったなあ、「インターネット」。

ああ、「インターネット」は終わったのだなあ。 きのう風呂に入りながら、つくづくそう思った。きっとかしこい人たちはとっくに気づいていて、いろんな場所で語っていることなんだろうけれど、ようやく自分のことばで、その理解に追いついた。ぼくが本格的に「インターネット」をはじめたのはたぶん、1996年から1997年にかけてのことだ。そこから20年以上の月日が流れたいま、あの「インターネット」は完全に終わっちゃったんだなあ、と思う。 はじめて「インターネット」に触れたときの興奮は、いま

ひとり船場吉兆を演じた週末。

ほーら、言わんこっちゃない。 誰かが失敗をしたとき、とくに無謀ともいえるチャレンジの結果、自明の理としてするに決まっている失敗をしてしまったとき、人はこう言う。「ほーら、言わんこっちゃない」と。おれはわかっていたぞ、失敗することがと。 しかしながら、「言わんこっちゃない」と嘲笑う人たちの多くは別に、事前に忠告をくれているわけではない。 近くで遠くで「ああ、そんなの失敗するに決まってるのに」と思いつつも、「わざわざ忠告するのも野暮だし、おおきなお世話だもんなー。まあ、そっ