【書籍sum】 不安な時代をどう生きるか?

こんにちは。

本日5本目の記事執筆です。^^

飛ばしすぎて、継続が心配になるのですが。。

書きたい事がありすぎて、まだまだ執筆したいと考えている健康関連の書籍が10冊以上目の前に山積みになっているのを横目にまた別の本が読みたくなってしまい、そちらを先に記事にしてしまうという葛藤とジレンマ。。

今回は表題についてです。

結論からいうと、「不安は幻想。人の幸せは、その人が生きたいように生きているか。要らないものを手離すと、必要なものが残り、あるものに感謝すると、豊かに生きれますよ」というお話です。

はい、結論を述べたのでもう終わろうかな。笑

では、本のサマリと詳細について記載していきます。


著書・不安な時代をどう生きるか


書籍はこちら。↓


上記本の著書は、本田健(ほんだ けん)氏。作家、神戸生まれ。経営コンサルタント。投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活の後、執筆活動をスタート。YouTube番組「本田健の人生相談」は4700万ダウンロードを記録。
代表作に『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』など、著書は200冊以上、累計発行部数は800万部を突破している。

本田先生が初めての方のために、本田先生の公式HPのプロフィールはこちら↓

本の発行は、2021年08月01日。


✔︎要点1「不安と向き合うこと」


不安とは何か。

この漠然とした問いに真っ向から向かい合う。

世界中不安でイライラしている人で溢れている。

不安の本質とは何か、それは見通しが立たないことが原因である事を述べる。

また不安の種類を特定し、人間関係・お金・仕事・健康の不安別にそれぞれの不安の正体を明らかにしていく。そしてそれぞれの不安との向き合い方、考え方を示している。

人間関係であれば、与えること、断捨離すること、人に助けを求めること。

お金であれば、自分のお金が尽きても助けてくれる人間関係の醸成やお金に振り回されない考え方を身につけること。

仕事であれば、自分に合ったポジショニング、才能を活かす場所を見つけること、感謝される事を見つけること。

健康であれば、健康寿命の短さを認識し、色々な健康法を試した上で、自分の健康法を確立すること。

などである。

✔︎要点2「人の幸せは、”生きたいように自由に生きているか”」


ライフワーク=人生の目的、を表現すること。

人の幸せは、成功レベルや資産規模、容姿よりも、その人が「生きたいように生きているか」にあるという。

最高の人生を実現するための5つのマインドセット、またこれまでのマインドセットを変える5つのステップを紹介。

✔︎要点3「人生を信頼する、人生の主導権を取り戻す」


人生を信頼する事を説く。

不安と心配中毒にかかっているこの感覚から自分の気持ちを明るくさせる活動について考える。

また、全てが思い通りにならないのが人生であり、「今のがっかり」が意外とあとの幸せにつながることもあるという事を指摘する。

時間は「命」であり、その使い方に満足しているか、自分にとってのライフテーマを考えること。

大切な人に「愛してる」と伝え、あなた自身の選択で未来は決まる。


まとめ


要約は以上です。

この本を読んで、今自分に必要なエッセンスが全て記載されていることに衝撃を受けました。

”人の幸せは、今の成功レベルや資産規模、容姿とは直接関係ないと思いませんか。大事なのは、その人が「生きたいように自由に生きているか」ではないでしょうか。”

世界が大きく変わる中、不安な事も多く、その不安を助長するようなテレビのニュースも多い。毎日感染者数が報道され、その異常な様子が日常となっているが、そんなときこそ立ち止まってみたい。

別書籍 「FACTFULLNESS」にもあるが、人間のネガティブ・過大視・パターン化・宿命・短銃化・犯人探し・焦り本能によって、どんどん世界はわるくなっていると思わされているだけなのだ。

そう考えると日々の報道などにより、マイナス部分こそ、人間の本能にいかに訴えかけることができるか思い知らされる。意図せずとも、本能的にそのように受信してしまうということだ。

たくさんの情報から、真実を見極めていくことの大切さを再確認した。

また、多くの人間は人間関係を大切にするあまり、今いる環境から新しい世界へいくことを躊躇するという。

しかし本気の自分の人生を生きるなら、不必要な関係は断捨離すべきなのである。逆に今後もそのような関係を続けていきたいなら、自分から何らかしらのアクションをとるべきなのである。

お金に対する価値観も同様で、どんなに年商を稼ぐ社長でも、未来のお金のことは不安になるわけで、未来に対するお金の不安という、予測できない未来の不安からはどこまでいっても逃れられないのである。

お金やキャリア、そういった相対的な尺度の比較による幸福感というのは、手にしても手にしても、絶えず求め続けるものであり、絶えずお金の不安を感じて自分の資産を増やす事に猛進するものなのである。

一方で、豊かさ意識で生きていれば、自分にある才能と他人と分け合い、周りに与え助け合う事で、人に感謝され豊かになるという循環を自ら発で生み出しているのである。

出世ばかりを気にしてストレスいっぱいのサラリーマン。

収入は低くても自分の趣味などを活かしたお店や職業をして自由に時間を使えている人。

自分の求める豊かさは一体どういうものなのか。

自分のやりたいことがたくさんあり、毎日が忙しい人は不安を感じている時間がないのかもしれない。

手離すことで、手に入る。^^

また次回は別の書籍サマリをさせていただきます♪


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