花束みたいな恋をした 感想メモ
昨年から菅田将暉作品全部見る企画をしているので、公開直後に見たけど、今更ながら感想をこっちにも載せたい。
映画の感想はFilmarksメインでやってます。
ネタバレちょっとあり。
見て思ったのは、
学生から社会人に移り変わる時期に、
なくしてしまったもの、糧になったもの、いまもずっと好きなもの、一度好きじゃなくなったものがあるなってこと。人もそう。
ずっと好きでいる難しさ。
ふつうになる困難。
どこで何が変わったのって疑問すら抱かないほど何気ない日常の描写が可愛くて癒されて楽しくて切なかった…
劇中で挙げられた音楽や本が好きな人種なので良い意味で単語単語に震えながら見た。
描けそうで書けない脚本。序盤の鬱陶しいほどの描写も、坂元さんならではのさすがの言い回しで心震えて掴まれた。
有村架純のカラオケかわいすぎでしょ。
好きな声優が好きな歌手に挙げていたということもあり、
昔からこの歌だいすき。
就活で失敗したとき、Tシャツ短パンサンダルで駆けつけて抱きしめてくれる菅田将暉ほしかった!!!!!!
主題歌を担当したAwesome City Clubも以前からその好きな声優さんがラジオで流してたので、わたしもだいすきだった。
あの人もきっとこの映画みたいな恋をしてきたんじゃないかなと思う。見たかな、この映画。
結構前の歌だけど、この二曲おすすめ。
主題歌を最後に流さないのは笑った。
強い意志を感じる。
一点気になったのは、天竺鼠の「単独」には行こうということ。
それも一種のサブカル人間へのアイロニーになってるんだろうけども。
サブカルに特化してるけど多くの人がどこかしらに共感すると思うので、見やすくておすすめ。
いろんな人の感想見るのが楽しくてしゃーない。
「風呂場のような」社会を経験して、ある程度大人になってしまってる人の方がぜったいに楽しめると思う。
ちょっともう一回見たい。
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