見出し画像

17.秋さん、そろそろこんにちは?

こんにちは。おち です。

前回から見てくださっている方、ありがとうございます。

そして、まだ見てない!という方はこちらから覗いてもらえると嬉しいです。


夏休みが終わっちゃった。

画像1

9月も終わり、10月が始まりましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

ほとんどの大学生にとって9月が終わるとなると急に夏休みに終止符が打たれ、新たな学期に馴染もうとする時期になってるのではないのでしょうか。


みなさんはこんなご時世の中、夏休みを大満喫することは難しいかもしれませんが、楽しめましたでしょうか?

自分の夏休みはワクチンから始まり、帰省キャンプ実習友達との遊び、そしてアルバイト等でなんだかんだ充実できましたね。笑

(時世柄会えずに休み期間を終えてしまった友達がいたのが、ちょっと悲しかったです。)


最近の感染者数は少なくなってきているので、緊急事態宣言が解除されても意識を緩ませることなく生活して、できるだけ早く収束することを願うばかりです。

早く旅行とかしたいですもんね。笑


それはそうと、いつまでも休みの感覚のまま学校生活が始まってしまってはメリハリが付けられないので、10月に入って、これからの目標は勉強への意思を高め、後期の授業で良い成績が取れるように頑張りたいです。


秋さん、そろそろこんにちは?

画像2

本来は、、、

「10月に入る今日この頃、風も冷ややかになって秋の訪れを感じますね。」

などと進めたかったのですが、

完全に現状では、、、

「10月に入ってもまだ、半袖のTシャツ一枚でもムシムシするくらい、秋とは名ばかりのように夏の暑さが伺えますね。」

となってしまいますね。笑


そろそろカーディガンを羽織りたいな、と思っているのですが少なくともあと2週間はかかりそうですね~。。。


そんな立秋という名とはかけ離れた「秋」が近づいている今日に都合よくあやかって「読書の秋」活動をはじめました。笑

近年は物語のようなフィクション系のものよりもノンフィクションを読み好む傾向にあります。

そんな中で最近読み始めたものは、聞いたことがあるが読んだことはないランキングに入りそうなほど有名な、ルソー著の「エミール」です。

まだ(上)・(中)・(下)編のなかの(上)編しか読み終えてないので、すべてを通して細部まで理解はできていないのですが、自分の思っているものとは違ってとても興味深い内容でした。

とにかくすごいなと感心するばかりです。


ルソー啓蒙思想家としてとても有名な人で、「自然に還ろう」とする思想を象徴とされていますが、実はルソー当人が発言して流布しているわけではないそうなのです。

こういった自然主義というものはエミールの冒頭部分である

「万物をつくる者の手をはなれるときはすべてよいものであるが、人間の手にうつるとすべてが悪くなる。」

といった箇所からも伺えますね。


「乳幼児期」「児童・少年前期」「少年後期」「思春期・青年期」「青年期最期の時期」の 全5編から成る「エミール」では、各々の時期において最高水準の教育を与えていこうとすることを理想としています。


自然人(自身を満足させるために生きる人)社会人(社会に適合する人)の合致点を模索し、達成できる人間をつくろうとする教育論です。


現在の教育方針はある特定の条件下で、社会的に意義のある才能を発現できるように人材を育成しようとする傾向が強いと考えられます。

しかしまた、そのような「人材育成」をどのようなプロセスを踏んで理解を得れば良いのか、整理がしにくい状況であるとも考えられます。そんな中いわゆる「普通の人間」を育成することの枢要さを説いているような本だと思います。

(あくまでも私見なので、間違っていたらどうしようもないのですが、、、笑)


なかなかに内容が分厚いのでパパッと簡単に説明することができないのですが、興味を持ちましたらぜひ書店で手に取って見てください。

きちんとした感想は(中)、(下)編を読み終えてから、咀嚼してnoteに書こうかなと思いますので、お待ちくださいね。笑


最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。

それでは、またどうしても「ひま」なときに。 (2021/10/10)

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?