2000円の無駄使い。
無駄な買い物をした。
つい最近、わたしはミニマリストで無駄なものなんて買わないという記事を書いたばかりだが、
とても無意味なものを衝動買いした。
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特に目的はないがふらっと寄った本屋さん。
目的のものはないため様々な売場をうろうろしていた。
そこで出会ってしまった。
『人体骨格ミュージアム』(人体模型)
最近整体・骨盤矯正に通いだしたこともあって、
人体の筋肉、骨格にとても興味が出ている。
理学療法士やセラピスト向けの骨格の本なんかを立ち読みしては
どうせ途中で飽きるかな、、と迷っていたこの頃。
今日出会った人体模型くんは、
夏休みの子供向けに設置された自由研究コーナーにいた。
人体の作りを知ろう、という趣旨で
ヒトの骨格を組み立てるプラモデル。
子供向けだし、ある程度の骨や臓器は学んできたわたしだから
正直、改めて勉強にはならないだろうと思ってはいたが、
なんだか妙に気になってしまった。
一度手に取り、やっぱりいらないかと戻す。
他の本を物色し
再度自由研究コーナーに戻る。
もう一度人体模型くんを手に取る。
値段をみる。
2000円。
少し悩む。
やっぱり気になる!!なんか欲しい!!
気づけばそれを持ちレジに向かっていた。
やっぱりミニマリストになろう、断捨離しようの気持ちが最近どんどん高まってきていたはずなのに
魔が差してしまった。
完全なる衝動買い。
だがしかし後悔はしていない。
自宅に持ち帰って、さっそく組み立てを始めたが
楽しかった。
10分そこらで完成させてしまった気がするけれど
童心に戻れた。
なんの新しい知識にもならなかったけれど
始めてのプラモデル製作を経験させてもらった。
子供向けではあるが
しっかり人体模型で、精度は高かった。
剣状突起(みぞおちにあるちょっとした骨)までしっかり再現されていた。感動
付録の冊子には、
種類の異なる関節についてなど、面白く人体の作りを学ぶことができる内容が記載されていた。
新しい知識の習得はできなかったと言ったが
めっちゃおもしろい。
勉学の意欲のないわたしにとって子供向け書籍は親和性が高い。読みやすい。
(知らない分野のはじめの一歩に、子供向け書籍は良いな)
正直なくてもよいものだし
今もちょっと置場所に困っているのだけれど
プラモデル製作という経験ができ
子供向け書籍、侮るべし、という発見。
楽しかったから、まあいいや
2000円は無駄ではなかった。
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