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ゲレンデマジック!

カレンダーがラスト一枚になりました。
そして、ラジオから流れるクリスマスソング!


私のクリスマスといえばコレ!


山下達郎の「クリスマスイブ」 これは鉄板中の鉄板。

JR東海のCM。牧瀬里穂が人ごみの中を花束を抱えて走っていく。あちらから来る人にぶつかり思わず花束と帽子を落としちゃう。そして深いお辞儀で謝って、落としたものを慌てて拾って、また走っていく。

そして、一生懸命に彼氏の姿を探す。

いた!

とっさに柱の陰に隠れる。

その笑顔がたまらない。 この曲を聴くと、すぐにこの光景が浮かんでにんまりしている私。

なんだが甘酸っぱい、そし少しキュンとするこのなんとも言えない感じ。最高だ。


こんな彼氏がいたらいいなぁ。やっぱり遠距離恋愛がいいかな? 新幹線乗りたいなぁ。でも、お金かかるな? でも会いたいな。 なんて常に妄想。

そして、私は妄想の世界から脱することはできなかった。(笑)


次はマライアキャリーの「恋人たちのクリスマス」
音楽の雰囲気が好きなんだ。テンポの良さと歌手の声がマッチしていて、曲調だけで楽しい。心が躍り始める。ホントにワクワクしちゃう。音楽ってホントに素敵だなぁ


そして、ワムの「ラストクリスマス」
チョット暗そうな曲調だけど、この曲を聴くとクリスマスに無理やり引きづりこまれる。そう大きな綱でぐいぐいと手繰り寄せられてる感じ。やめてー、引っ張らないで~。でも楽しいから行っちゃうみたいな。(笑)


最後はユーミンの「恋人はサンタクロース」
就職して、たくさんの同僚たちと遊びまくったあのころ。夏はテニス。冬はスキー。バブルだわぁ(笑)  

そんな時代にスキー場で必ず流れていた曲。

そうそう、スキーっていえば、

夜中に車飛ばして、早朝ゲレンデについて、大急ぎでウエアに着替えて、最初の1回は「みんな」と一緒にリフトでのぼるの。

でね。リフトに乗るときはかなり緊張して、膝裏にリフトの椅子の端っこがちょこっとぶつかったタイミングでお尻を落とす。あとはブラ~、ゆら~でいいんだけど、問題はリフトから降りるとき。

偽芝生に見える緑のマットは敷いてあるけど、すでにそれは雪ではなく氷。つるっつる。

案の定、ちゃんと着地できず、あれよあれよと、重力のママ、思わぬところに連れ込まれちゃって、一人では立ち上がれないくて、リフト停止。

同僚大笑い。でもいつものことだからね(笑)

仲間の「みんな」、上手すぎて風のように、すーーーい、って滑ってちゃうから、私の視界からあっという間にいなくなっちゃう。

でも私は基本ボーゲンだから、雪にグズグズっ、ギシギシって音を立てながら、雪の上に斜めの跡をつけながら、私のヘタクソな存在を残していく。

時だけが過ぎ、ちっとも山を下りれない。このままじゃ遭難する。蔵王の樹氷になる日も近い。(笑)

スキーのうまい人は、すいーーーーって姿を消して、米粒くらいにしか見えないところで待っててくれるわけ。でも私が必死に下りてきて、やっと相手を認識できるところまで近づくと、またさーーーーっていなくなちゃうの。

たのむよ。せめて会話ができるくらい近さになるまで待っててよ。ほとんど泣き状態。

もー、

本当の私はスキー板を三角じゃなくて、平行に、そして膝をこうキュッ、キュッって右、左に曲げてって雪のコブなんてヘーッチャラ、急斜面大好き女なの!!!

妄想はまだまだ続くけど、すでに挫折。一度山を下りてしまったらロッジでビールを堪能し、「お前は何しに来たんじゃーい!」と言われながら、リフト1日券をどぶに捨てる、というあの頃でございました。

そうそう! 
いつもは冴えない同期の1人が、あまりのスキーの上手さに、キラッキラに輝き、目が離せなくなっちゃう!なんてこともゲレンデでは生まれちゃうんだよね💛 

まさにゲレンデマジック! あの人、今どうしてるのかなぁ


そんなこんなで、たくさんの思い出が出てくる。本当に音楽って素晴らしい。一瞬にして時代を飛び越える。ホントに素敵なツールだよね。

私はそうやって、時間旅行を楽しんでます。


そうだ!
あなたの「すてきな時間旅行」 誘い(いざない)のお相手はどなたですか?

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