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スポーツ観戦 我が家の恒例

我が家のお正月のスポーツ観戦は駅伝に始まり、駅伝に終わる。
1日は群馬で行われる「ニューイヤー駅伝」
2日、3日は「箱根駅伝」

なぜか、ほかのスポーツ観戦はしない。
祖父母がいた時から、「箱根駅伝」(正式名称:東京箱根間往復大学駅伝競走というらしい。長すぎっ)を我が家では応援してきた。

しかし、この「箱根駅伝」って全国放送されているもの?
ここで、書いてるけど「なに?それ?」って思う方がいらっしゃるのかしら?

どんなものかというと、
2日間かけて、若者10人が「思いを込めた襷(たすき)」をつないでいく、というレースである。

1日目、東京都の「大手町にある読売新聞社前」から
神奈川県を横断し、富士山のふもとの温泉町「箱根」を通り、芦ノ湖(あしのこ)のほとりまでを5人の走者で走りぬく。

2日目は1日目のゴール順に1チームごとスタートしていく。
前日1位のチームが9:00スタート。2位は前日の1位チームとのゴールにおける時間差で次にスタートする。

わかりにくいが、
1日目 1位 ゴールした時間(これが起点ーゼロ)
2位が1位がゴールしてから何秒?何分?差でゴールしたか(例えば1分30秒後)
3位が1位との差が(例えば3分) となると、

1位が9:00スタート
2位が9:01.30秒にスタート
3位が9:03にスタートとなっていく。

たくさんのドラマがあり、汗と涙で濡れた襷を後半5人がつなぎながら「箱根」から逆ルートを走り、「大手町」でゴールする。

往路:1区    21.3km  レースの流れを大きく左右
往路:花の2区  23.1km  各校のエースが登場
往路:3区    21.4km  富士山そして相模湾
往路:4区    20.9km  新たなレース展開に期待
往路:5区    20.8km  最大の難所 山上り

復路:6区    20.8km  一気の下り
復路:7区    21.3km  激しい気温の差
復路:8区    21.4km  追い風が体力を奪う
復路:9区    23.1km  大逆転の舞台へ
復路:10区   23.0km   9人がつないだたすきを胸に

こんなそれぞれの区間によってかっこいい名前がついている。

そして我が家恒例行事で、花の2区 の沿道応援に向かうのである。
今ではケータイで、選手がどこを走っているかが、現地に向かいながらでも確認できる。ホントに便利になったなぁ。

私が子供のころはTVを見ながら、今ここを走っているから、もう家を出ないと間に合わないぞ!!! 早く支度くせぃ!と怒られながら走っていったものだ。そして、到着すると朝日新聞の旗をもらって沿道で応援するのだ。

しかし、走者の速さは並みでなく、「あっ」っという間に、ホントに一瞬で目の前を駆け抜けていってしまう。ほんの一瞬のために毎年応援に行くのである。

さてさて、こんなで今年も「箱根駅伝」を応援した。

圧巻というくらい。2位とのダントツの差をつけ、青山学院大学が往路、復路 ともに総合優勝した。

青学のアンカー選手が大手町のゴールで胴上げされていた。
フレッシュグリーンが宙に舞って、今年の「箱根駅伝」は幕を下ろした。



いろいろな思いがあるけど、「スポーツ」に特化すると明るい記事もかけるんだな、と思いながら、今朝はこの辺で失礼いたします。

あなたはどんなお正月を迎えましたか。




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