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全国社会福祉法人経営青年会:次期事業計画策定にむけて

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次期(2023年度~)事業計画策定責任者の村木です。 事業計画の策定にあたり考えていること、計画していることを共有していきます。会員や委員の皆さんをはじめ、福祉従事者の方たちにも… もっと読む
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2022年11月の記事一覧

ペルソナについて:次期事業計画策定に向けて5

ペルソナについて:次期事業計画策定に向けて5

前回まで3回にわたって、全国青年会の課題、変化、固有の価値について書いてきました。

今回から事業計画の具体的な中身について書いていきます。

今期のペルソナ

今期の事業計画において全国青年会が対象とすべき会員像、すなわちペルソナを、以下のように設定しました。

「今後法人経営、施設運営に関わってくるであろう、30代、40代の現場リーダーやマネージャー」

このペルソナ設定することで、それぞれの

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全国青年会がもつ6つの固有の価値:次期事業計画策定に向けて4

全国青年会がもつ6つの固有の価値:次期事業計画策定に向けて4

全国青年会でなければできないことここまで全国青年会が抱える課題、そして今期大きく変化したことをまとめました。そのなかで情報の非対称性がなくなること、活動のオンライン化、メンバーシップの仕組みなど、時代の変化に適応できなければ、そこでは組織というものが存在意義を失っていくのではないか、ということも書きました。

ですが、逆にいえば、
全国青年会でなければできないこと、
全国青年会であればできること、

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今期、全国青年会が大きく変わった3つのこと:全国青年会次期事業計画策定にあたって3

今期、全国青年会が大きく変わった3つのこと:全国青年会次期事業計画策定にあたって3

前回私が感じている全国青年会がおかれている状況と課題について書きました。

こうした活動とストラクチャの課題に対して、梅野会長は今期(2021年度~2022年度)の事業計画において、全国青年会を大きく変えてくれました。

全国青年会は大きく変わったその変化を大きく分けて3つ挙げてみます。

1.ペルソナを明確にしたこと

会員像を明確にすることにより、活動やコンテンツが誰を対象として、何に有用なの

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全国青年会が抱える3つの課題:全国青年会次期事業計画策定にあたって2

全国青年会が抱える3つの課題:全国青年会次期事業計画策定にあたって2

全国青年会の課題や現状認識

今回から全国青年会の次期事業計画を考えるにあたって、私が考えていることを書いていきます。

始めに次期事業計画を立てるにあたって、前提として私が感じている課題や現状認識から書いていきたいと思います。

そしてこのことをしっかりお伝えしなければ、なぜこのような次期事業計画とするのか、その理由や背景が分からなくなると思うためです。

全国青年会が抱える3つの課題私は、全国

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全国社会福祉法人経営青年会について:次期事業計画策定にあたって1

全国社会福祉法人経営青年会について:次期事業計画策定にあたって1

自己紹介秋田県社会福祉法人経営青年会の村木宏成です。
このたび、10月13日の委員総会において、全国社会福祉法人経営青年会(全国青年会)の次期事業計画策定責任者に指名いただきました。

まずは、全国社会福祉法人経営青年会ってなに?と思う方もいらっしゃると思いますので、ぜひ下記リンクをご覧ください。

私の簡単な自己紹介はこちらです。

私が所属している社会福祉法人愛生会です。

「全国青年会へ初め

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