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前回はこんな感じの話だった。

私の知人が頭を抱えたのは仕事だけではなく、性教育に関する事にも頭を抱えていた。

しばしば、望まぬ妊娠というのが問題になっている。

実際、私の知人の知り合いの生徒が、どうも妊娠して学校を辞めざるを得ない状況になったそうな。

私の知人の周りの女性には、恋愛沙汰を起こすようなのが極端に少なかったこともあり、高校生で妊娠したというか、「お母さん」になるというのが、どうも現実離れしたフィクションにしか思えなかったそうな。

まあ、現実を受け入れられないのは、分からないでもない。

(該当する女子生徒は私の知人の方がカルチャーショックを起こしている事を知っているのだろうか?)

そんな折、その学校で、産婦人科を呼んで、講演をするような機会があったそうだが、非常に疑問視をするようなものだったそうな。

現在、日本の性教育はあまりいい状況にないということが指摘されている。そして、それは統一教会が原因だとしばしばいわれている。例えば、この記事がその一例。

https://president.jp/articles/-/62150?page=1

しかし、私の知人は、この見解に疑問を持ったそうな。

というのも、何に一番、私の知人がカルチャーショックを受けたかというと、そもそも、なんで、子供を作ろうとしたのか?全く、理解が出来なかったそうだ。

というのも、私の知人は、以前から、子供を作るという事に対して大変否定的な考え方を持っていた。

というのも、性感染症のリスクだってあるし、女性側に妊娠をさせることで、女性側の失職(寿退職と昔は言ったそうな)に繋がったり、そもそも、子供は金食い虫。そういうものを作って果たして良いのか?という疑問がどうも払拭できなかったそうな。それよりも、人類がとっとと滅びた方が生産的だとも考えていた。

正直、マッドだが、まあ、なんとなく言いたいことはね・・・。

それに、私の知人は以前、児童書で、性教育絡みの本を数冊読んだのだが、悩みの解決に本当になっているのか?という疑問しか湧かなかったそうな。もし、あの本の主人公であれば、あの臓器をとっとと摘出し、少なくとも、望まぬ妊娠やあの臓器があるために起こりうるガンから解放されると。そういう考え方を持っていた。

そして、どうしても、子供が必要であるなら、クローンでよくないか?という考え方であった。

かなり、マッドなことを考えているなと、思うが・・・果たして、どうなんだろうな。

とりあえず、出産に否定的なのは置いといたとしても、望まぬ妊娠を避けるための方法に関してだが、単に野郎にゴムをつけさせるだけでいいのか?という疑問があった。

というのも、例えば、性に関する知識があったとしても、実践に本当に繋がるのか?という疑問があり、それに関して、誰も答えなかったそうな。

単に性に関する知識があれば、性によるトラブルを避けることが出来るということの一点張り。

なお、私の知人の見解では、まず、性的な知識の前に、家計に関する知識、できれば、FP3級レベルの知識を身につけ、この知識の前にマインドコントロールのようなものから身を守るということを身につけさせることが先なのではないか?という見解だった。

なお、私の知人の元検事によると、恐らく、対マインドコントロールの知識の重要性が分かるというのはある程度、精神的に余裕がある人だけで、その余裕がないため、男に従属したがる女がしばしば出るという。それも、違法な手段に出る場合も度々見かけたそうな。そのため、一線を越えてしまうと、よほど、大きなショックを与えない限り、戻ってくることができず、ズルズルと、深みにはまっていくと・・・そういう事があるそうだ。

私の見解では、そもそも、深みにはまる前提は果たして何なのか?それはどの段階であれば深みから引き上げられるのか?そこが重要かなと思ってはいる。

それにしても、教育関係は政治や宗教との癒着があったりするという。
宗教は結局、創始者の考えよりも現在の組織を保つために、様々な圧力をかけたりするらしい。

そう考えると、教育の分野も大変だなと、私の知人の話を聴いて、考えた一年だったなと。

ちょうど、今、この文章を書いている時に2024年になった。

今年は果たして、大丈夫な一年になるのだろうか?そのようなことを考えつつ、除夜の鐘をききながら眠り、初日の出の時間には起きるようにしよう。

それでは、よいお年を

そして、新年あけましておめでとうございます。

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