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沢山の経験があるから今ココに繋がりました~周りに敬意が払えるリーダー~

Airitech (エアリテック)社員にスポットライトを当てることで、Airitechの社風を明らかにしていくインタビューシリーズ。

今回は、DXソリューション本部 DXサービス推進3部システム開発2グループでプロジェクトリーダーとして活躍されている佐々木義之さんに、これまでのご経歴やリーダーとしてのエピソードやAiritechに入社し第一線で働きながら感じている自社の課題やこれから一緒に働いてみたい方のイメージなど、インタビューさせていただきました。

佐々木さん、本日はよろしくお願いします。

佐々木さんの今までのご経歴について教えてください

■使用言語:Java、C、アセンブラ
■フレームワーク/ライブラリ:自作MVCフレームワーク、自作O/Rマッパーなどドメインに応じて自作する事が多いです。
■開発環境:IDEはEclipse、ソースコード管理はGit社がメインとなります。
■経歴:組み込み、制御系システムを皮切りにC/S(UNIXサーバー+Windowsクライアント)での倉庫システム、Web系システム開発などです。ドメインフレームワーク作成や開発手法の策定を行う場合が多いです。顧客側でのシステム開発支援、新人研修講師の経験もあります。

Airitechにjoinしたきっかけを教えてください。

Airitechで開発のリーダーを募集しており、成長中の会社なので組織作りにも協力して欲しいとの事で、開発の中で培ってきた標準化・仕組み化の知見が生かせるのではと考えたからです。

現在の仕事内容を教えてください。

最初の半年はある大手製造業の全社刷新案件のサブシステムのPoCに従事しました。
その後は性能テスト案件やAIを活用したソフトウェアサービスの開発案件の立ち上げに参画しました。
現在は大手小売り業のある事業のシステム化案件に提案から関わり、プロジェクト立ち上げの準備中です。

初めてリーダーを経験したときのことを教えてください

今から24年ほど前にリーダーの退職に伴い、自身の転職と同時にリーダーが不在だったためリーダーへ就任しました。 初めてのWebシステム開発でもあり、慣れない中で現状の遅れを明確にし、とりあえず各メンバーの手が空かないように細かく作業を振り分けました。 開発の効率化と品質の担保のためにMVCフレームワークやコネクションプーリング、権限管理等の基本的な部品群を作成し、ユースケース図からロバストネス分析し設計・実装につなげる開発手法を策定。 どうにかプロジェクトを完遂しました。

佐々木さんの思い描くリーダー像を教えてください。

リーダーは役割であり、サーバントリーダーが基本であると考えています。 今まで出会った中では外部からは危険視されていたプロジェクトでも内部でメンバーとして参画した場合に非常に安心感のあるリーダーがおられました。 問題・課題と思う事を相談すれば迅速に情報共有し、時にはメンバーと協議したり、顧客や社内と調整して解決を行う。 透明性と公平感、安心感のあるマネジメントでした。

今後のキャリアやスキルアップについて教えてください。

以前の案件で要件定義から参画した時に採用されていたパッケージとシステムに求められる要求との乖離が大きいなど、要件定義からの参画では埋められないギャップがあるように感じています。 また企業の戦略からシステム開発まで、業務改善・改革とシステム開発がリンクできているのか疑問なプロジェクトもあります。 できればシステムの企画段階から伴走型の支援が行えるようになりたいと考えております。 現状では能力不足も相まってなかなか機会はありませんが。

佐々木さんが一緒に働きたいメンバー像を教えてください。

今までに一緒に働いた事のある方々とはもう一度一緒にお仕事させていただきたいと思っています。 皆さん意欲のある方々で積極的にプロジェクトや顧客に貢献しようと考えられていると感じます。必要だと思う作業を自発的に対応してくださる方が多いので主体性をもって一人称で考えられる方がこれからも入社していただけると嬉しいです。

佐々木さんからみた弊社に今ある課題とは何だと感じますか?

Airitechに限った事ではないのでしょうが、中堅層が薄いと感じます。 開発を行うメンバーは意欲と能力のある人が多いように思いますし、ベテラン採用を行った結果リーダー層も人はそろってきているように思います。 ただ要件定義、基本設計を担う開発の主軸が会社規模に対して少なく、PM、テックリードクラスの人が複数案件掛け持ちでやっている印象があります。 メンバーのスキルレベルを定量化し可視化するなど組織的な取り組みを行うことで改善につなげていけるのではないかと考えています。 能力のある人を抜擢する形で対応されようとしているように見えますが、社内標準策定や組織的なトレーニングで解消できる部分は多いのではないかと考えています。

インタビューの際も様々持っていらっしゃる知識のお話を分かりやすく話して頂けて、とても楽しかったです。
お忙しい中、ご回答いただきありがとうございました。


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