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【妊活】不妊治療のことを上司に告げた話


下半期から新たなプロジェクトが始動することになりました。

立場的に大きな仕事を割り当てられることは明白だったので、このタイミングで、上司に不妊治療をしていることを伝えることにしました。


伝えた内容は

・不妊治療をしていること
・不妊治療と新プロジェクトを両立するのは難しそうであること
・既存プロジェクトを継続するのは問題ないと考えていること

社内チャットで「お話があります。少しお時間よろしいでしょうか。」
とのメッセージを下書きして、送信ボタンを押せずに温めること1時間。
恐る恐る打つと、私の気持ちなど知らない上司は秒で既読をつけ、
心を落ち着ける間もなく1on1が始まりました。

緊張しながら伝えると、

上司からは特に文句もなければ、
必要以上に詳細を追求されることもなく、
話してくれた内容で業務を調整するから、今後も困ったことがあればいつでも言ってください、
とのことでした。

予想以上にすんなり理解を示してもらえて
とてもありがたかったです。

私としては業務調整だけ理解してくだされば充分で、
それ以上の気遣いは求めていなかったので、
もう話すことはなかったのですが、


最後に言われたのは


「今度の飲み会は参加になっていたけど大丈夫?
体調のこともあるから、無理しなくていいからね。」

でした。

このタイミングで飲み会の心配?
気を遣うところがずれてる感が半端なかったですが、
突然降ってきた繊細な話題に対して、
上司なりに必死に気を遣ってくれたことは、とてもありがたかったです。



キャリアアップや将来のキャリアの選択肢、昇給、手当など、
新プロジェクトに参加すれば手に入れられるはずだったものを考えると悲しくなるけれど、

いくつも手に負えるタイプではないので
一番大切なことがこぼれ落ちないように、
選択を後悔しないように、
大事に過ごしていきたいと思います。




不妊治療のことを上司に告げるにあたり、
不妊治療を5年頑張った転妻わい太郎さんの記事がとっても考えさせられる内容で、
共感と気づきがありましたので、ご紹介させていただきます。

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