![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/77069769/rectangle_large_type_2_c18cdd7638c12385d24da5a41eff2d60.png?width=1200)
本当にやりたいことは、基本的な欲求を満たした先で見つかる
体調が悪い・・・
眠れていない・・・
忙しすぎる・・・
自分の時間がない・・・
追い込まれている・・・
ストレスたっぷりな毎日・・・
もし今、そんな状態なのだとしたら。
人間としての基本的な欲求を満たすことを、最優先してください。
食事、睡眠、運動、心とからだの健康・・・
これらが整っていることが、全ての土台になります。
人間らしい生活を送ることができていないのに、
〝本当にやりたいことってなんだろう?!〟
〝わたしらしい生き方って?!〟
なんて考えても、答えが出るわけないのですよね。
そんなときに聞こえる自分の本音はきっと、
「そんなことより、とにかく寝たい…」
「休みたい…」「本当は逃げ出したい…」
だと思います。
この土台を疎かにして、がむしゃらに頑張っている人って、多いんじゃないかなあ。
〝何をおいても、まずはやるべきなのは自分を満たすこと。整えること。〟
この考えに至ったのは、わたし自身が、自分を蔑ろにしたことで、心身ともに不調をきたしてしまったからです。
実際に自分が体調を崩す前は、生活習慣や環境を変えるという選択肢を持っていませんでした。
今置かれている状況の中で、どのように向上していくべきか。
今の環境は変えずに、もっと良い方向に進むにはどうしたらいいのか。
そんなふうに考えていて。
しかも、そのときのわたしが定義していた“向上”とか“良い方向”っていうのは、社会や他人からの評価という意味。
もうね、自分らしさなんて皆無。
これでもかっていうくらい、自分自身の(からだと心からの)声はガン無視し、蔑ろにしていました。
こんな状態では、自分の本当にやりたいこととか、自分が幸せに生きる方向性に進めるはずがなかったのですよね。
それどころか、心の奥底で自分が本当に求めている生き方から、どんどん離れていきました。
というか、体調を崩したのは、
「自分らしい生き方から離れているよ!」
「自分の声を無視して、蔑ろにしているよ!」
「進むべきなのはそっちじゃないよ!」
ということをわたしに教えるための、心とからだからのサインだったのだと、今となっては思います。
だからね、本当に、〝外側からの見え方〟とか〝他人からの評価〟みたいなもので自分をがんじがらめにするのはやめて、とにかく自分を満たすことを最優先して欲しい。
そもそも、人間らしい生活を送れないということ自体がおかしいと思うのです。
なんだかそれが当たり前で、当然耐えるべきものみたいな風潮があるように、わたしには感じられるのだけれど・・・
もしも毎日いっぱいいっぱいで時間がなく、疲れ切って、膨大なストレスを抱えて生きているのなら、もっと自分にやさしくしてあげてください。
労ってあげてください。
そんなに自分に鞭打たなくて良いのです。
ゆっくり眠って、休息をとって、しっかり食事して、リラックスできる時間を確保していい。
わたしたちは、そんな当たり前のことを忘れがちな日常を生きているのかもしれません。
もちろん、完璧にベストな状態を維持し続けることは不可能です。
自然に生きていたとしても、いろいろなことが起こるもの。
だからちゃんと人間には、そういった“一時的な”ストレスや不摂生、不規則さには対応できる機能が備わっているしね。
ただそれが“慢性化”してしまったら話は別なのです。
可能な限り〝人間という生き物〟として、自然な生活ができているか?
こういった目線で、自分が身を置いている環境を、見つめ直していく。
そして、それを満たした先で初めて、
〝本当に自分がやりたいこと〟
〝自分らしい生き方〟
が見えてくるものだと感じています。
何者かにならなければ ... と焦る前に、自分を満たし、整えることができているか。自分を労ってあげられているか。
折に触れて、確認していきたいところです^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?