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【じじい放談Ⅱ 第21会 国民の僕】予定

国は国民のもので、国を運営する政治家・官僚・財閥のものではありません。 ゼレンスキー大統領(ウクライナ)はウクライナで放送された「国民の僕(コメディー・ドラマ)」で汚職にまみれたウクライナ大統領を演じその後、実際に大統領になりました。 汚職をコトワザに例えると、「我田引水」を図る者、ただ多くの水を引込む者に水番を任せ、池の水が枯れてから騒いでもしようがありません。 (我田引水を図る者は、自らを潤してから田に水を流します。) 日本は都市部を中心に焦土となった状態から復興し、経済的先進国になりました。 国民(多くの人)は、急場の貧困から逃れるために、盲目的に労働(生産)し、政治家・官僚に国の舵取りを任せました。 気がついてみると、労働する国民と運営する政治家・官僚の目的に違いが出ています。 「国民の僕」を話します。

「ウクライナ戦争」でロシアに侵攻され、近代戦とは思えない都市やインフラを破壊する焦土戦や民族隔離政策を目の当た辺りにし、政治行政の腐敗が国を滅ぼす危機感を持ちます。
「もはや戦後ではない」と言われた子供の頃、傷痍軍人が街頭で寄付を求める姿があり、徹夜で働くことが当たり前だった時代。 寡黙に働き、怪我や病気は自己責任と切り捨てられた社会でした。

バブル崩壊後に他国経済が回復するのを横目に日本は「失われた30年+10年」と言われ、経済力は1/2~1/3と低迷し、多くの国民が貧困に喘いでいます。 そんな中、「旧統一教会」の活動から戦後政治・経済界の大疑獄事件が明るみに出はじめました。 発端は反共産主義(勝共連合)の防波堤として日本を利用する米国諜報活動と言われています。 誤りは民主主義制度の問題ではなく、目先の豊かさを求めて、国の運営から目を反らしていた事のようです。 民主主義では汚職に塗れた政治家や官僚を一掃する権限を国民が持っています。 自力復興できる力のある内に建直しを始める時のようです。 自力復興の力をなくし、国内を戦場にする(他国の)代理戦争を招くことに繋がります。

小さい頃「人のフリ見て我がフリ直せ」とおばあちゃんに言われて育った「じいさん」が、いまの日本に必要なことは何か、同様の事を他国にしないために何ができるかを妄想します。

収録日 2022-11-11
配信日 2022-11-20
ロケ地 米須海岸@糸満市

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