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ホタテを食べるならシノワ風

こんばんは
久しぶりの登場になります

今日はホタテを食べるならシノワ風という事で、皆さんに美味しい食べ方をご紹介したいと思います。

その昔に読んだ森瑤子先生の“デザートはあなた”という小説に出てきたこの料理

とても魅力的な小説で、数編の短いお話の中に美味しいレシピがそれぞれ登場しました。森先生が亡くなられてから、小説自体本屋さんや図書館で見かける事も少なくなってしまったように感じますが

今読んでも面白いのじゃないかなと思います

読んだ当時は確か中学生か高校生くらいでしたが、つまらなかった学校生活の中でも、これを真似して作っては、小説の中の大人の世界に憧れました。

またその簡単さと美味しさに悶絶したものでした。

シノワ風とは中国風という意味です。

今回ふるさと納税で頂いたホタテが届いたので、久しぶりに作りました。やっぱり美味しいな!

ほんと、今でもホタテを食べるならシノワ風に限ります。個人的意見ですが。


材料

ホタテの貝柱、食べたいだけ(お刺身用の冷凍のものを解凍して使いました)

生姜

ごま油

レモン汁

こしょう

紫蘇、ネギ、などの薬味(本当は白髪ネギを作り上に載せますが、今回は青ネギがたくさん余っていたのでパラパラとふりました)


作り方

お湯を沸かし、ホタテを二つくらいずつ入れ、さっと5秒から10秒ほど茹でたら氷水にとります。

小さなボウルに、生姜を適量すりおろし(大抵ひとかけとか、多くてもふたかけかな)

そこにごま油をタラタラっと、塩と胡椒を適量、レモンの搾り汁レモン半分〜お好きなら1個くらい混ぜ入れてソースを作ります。

お皿に紫蘇をしき、ホタテの水分をペーパーなどで取りながら上に載せます。冷蔵庫で冷やしておきます。

食べる前に先ほどの生姜レモン胡麻油のソースをタラタラっとかけます。

上から白髪ネギや、青ネギなど(今日はスプラウトも)を載せて出来上がりです。

小説オリジナルでは1人にまるまる一つのホタテでした。うちでは足りないので大抵何個も盛り合わせてしまいます。

生姜のソースが絶品。おすすめです。



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