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気力と身体 ーエンジンとシャーシ?ー

元気に見えるが、実は体にいろんなトラブルを抱えている
よく、「元気そう」と言われるが、本当は結構気を付けないと体調が崩れる。

自分は、「エネルギーがあるよね」とよく言われる。
けど、ちょっと頑張ると何か体のトラブルに見舞われる。
この間も、思ったよりもoverworkだったようで、えらい目に合った。
(クインケ浮腫は、精神的疲労もあったんじゃないかな)

自分でも、ガーッと走れるけど、ゴールできずに途中で倒れるイメージがある。
何をするにしても、頑張っているのに最後まで続かない悔しさ。
時にそれは、「飽きた」「手を抜いている」ように見られる。
「ちょっと見直したと思ったら、やらかす」はよく言われる言葉。

あんたが勝手に見直しただけじゃん、じゃあ最初から見直すなよ!、と反撃したくなる。

ウン十年これで苦しんできた、仕事も、趣味も。
ここ数年は、全力出すと倒れることが分かっているので、できるだけ最初からほどほどの力で穏やかに生きたい所存。
とは思うが、なかなかそれができない。
気が付いたら、突っ走っている。
ブレーキかエンジンの制御盤が壊れているとしか思えない。
どこにあるの、自分の調節機構?

悩みながらも、どこかで自分の激しい性格も自覚している。
もし元気でそのまま猛進していたら、確実に周りに被害が及ぶ大きい衝突を起こしていたのでは、とも思う。
いや、倒れても結局衝突するときはするんだけど。

この間、「人間は生まれる前に体と場所、起こるイベントを決めてくる」という話を聴いた。
では、これはどういうことだろう?

で、考えた結果。
気力(エネルギー)と身体(健康)はエンジンとシャーシの関係では?しかも、このエンジンとシャーシのバランスは、生きるために前もってわざと準備されているのでは?

もしすごい性能のエンジンに、すごい性能のシャーシが合わさると、とんでもなく早く走る。
しかし、それはサーキットや壁のないどこまででも行けるような場所では良いが、街中の一般道路を走るにはtoo muchであるし、燃費も悪すぎる。十分に性能を発揮できないし、エンジンも早くへたる。
好きなだけスピードを出していると、ちょっとハンドルをミスってしまったら取り返しのつかない事故が起きる。

もちろん、どちらも高性能に生まれて実力を発揮する天才もいる。
大谷翔平さんとか、藤井聡太さんとか。
(もしかしたら、知らない別の部分の性能が抑えられているのかもしれない)

そんな人は何人もいらない。
みんながF1だったら、世の中は成り立たない。

なので、気力やエネルギーは人以上にあっても、ボディは人よりポンコツにして生まれてきたのかもしれない。
それでも生きにくいけど。
できたら、ハンドリングももう少し甘めでお願いしたかった。
プリウス並みに燃費良すぎてガソリン(体重)が溜まってくるので、もうちょっとガソリン使ってくれる身体にしてもらっていいですかね?

などと理屈をこねくり回しながら、見当たらないパワー制御装置を探して、体調管理にいそしむ。

因みにエネルギーはないが、身体に恵まれているという逆の例も考えてみる。
「勿体ない」と言われてもひっそりと生きるタイプの人なのかもしれない。
世に埋もれた偉人・賢人というところかな。



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