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「予定の管理ができない」長男。工夫している3つのこと(1)

中学生は、多忙だ。
中学1年生の長男は、野球部とスポーツ少年団に入っていて、平日も休日も、野球三昧だ。

朝6時には起きて野球をして、夕方18時に帰ってきて、ごはんを食べてお風呂に入って、ちょっとの時間YouTubeを見たり、スマホをいじったりしたら、もう寝る時間になってしまう。

毎日元気に、友達と野球を楽しんでいる。
それだけで、親としては大満足。

けれど、きつすぎるスケジュールで、困ったことが出てきている。
「やりたいこと(=野球)」に時間が取られすぎていて、「やるべきこと(=勉強)」はおろか、体調管理や、生活の細々したこと(家族への連絡や、部屋の掃除など)ができないのだ。

「明日までに、蛍光ペン5色セットが必要だった」とか、「今日、絵の具セット購入申し込みの提出期限だったのに、忘れていた」とか、「うっかり、過ぎてしまう」ことが増えた。
予定を把握できていないので、眼科や皮膚科の定期受診の予定が、延び延びになってしまっている。

「スケジュール管理ができていない」
これは、親の私自身も課題になっていることなので、13歳の長男と、私と夫の3人で、対策を立てることにした。

そこで出てきた工夫点は、つぎの3つ。

①ゴール(何を目指すか)を考えてから、計画を立てること。
②「重要でやるべきこと」「重要でやりたいこと」「重要ではないこと」の順に予定に組み入れること。
③週に1回以上、振り返りをすること。

今日は「①ゴール(何を目指すか)を考えてから、計画を立てること」について書こうと思う。

夫は以前、家を建てる仕事をしていた。
家を建てる時には「どんな家を建てるのか」設計図をかいて、「いつまでに引き渡すか」期限を決めて、それに間に合うように行程を計画し、計画通りに施行が進むように評価・修正して管理していくそうだ。

毎日のスケジュール管理も、同じだ。
「どんな暮らし(人生)にしたいのか」「どんなことを達成したいのか」によって計画を立てることによって、「今をどう過ごすのか」が決まってくる。

子どもの場合は、「定期テスト」という期限が設定されているので、延び延びになることはないが、フリーランスの私の仕事の場合、そうはいかない。
自分で「期限を設定」して、それに合わせて行程を計画して、評価修正していかなければ、いつまでも仕事が進まないまま延び延びになってしまう。

「自分は、何を目指すのか」ゴールを決めて、手帳に書く。
1つめの工夫として、私と長男が取り組んでみた。

明日は、【②「重要でやるべきこと」「重要でやりたいこと」「重要ではないこと」の順に予定に組み入れること。】について書こうと思う。

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