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風邪は治りかけが肝心
子どもの生命力には、感服。
1歳半の娘は
RSウィルス感染症にかかって、
40℃の熱を出して一晩寝込んだ。
「あぁ~、このぐずぐず
ご機嫌ナナメはいつまで続くかな」
なんて思ってゲンナリしていた。
ら、なんと、
翌々日には朝日とともに
シャキーンと目覚めて、
「おかあさんといっしょ」の歌に合わせて
腰を振っている。
一応、熱を測ってみる。
体温計がピピピとなって見てみると
「36.3℃」と目に飛び込んできた。
いつもより、体温が低い。
発熱のあとは、たいていの場合
平熱に戻る前に、いったん平熱以下にまで
下がる時期があると言われています。
この時期は、なるべく家でゆっくりすることが
心身をしっかり回復する上で大切です。
熱が高い時期は、ある意味もっとも体力を発揮している時期であり、ある程度のことは熱の勢いで乗り越えてしまうところがあります。しかし平熱以下の時期というのは、外の刺激の影響を非常に受けやすいのです。ですから整体では、熱が出ている時期はいつも通り過ごさせ、平熱以下に下がったら、むしろ休ませるくらいのこころづもりで看病します。
「保育園に預けて、
少しでも仕事を進めたい」
そんな気持ちが、顔を出す。
「風邪は治りかけが肝心」なのだと
自分に言い聞かせながら、
今回の風邪の経験が
この子にとって良い作用を
もたらしますように、と願った。
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助産師hana【子育てを、安心であたためる】
妊娠出産・子育てが、人生を彩るしあわせになって、
たくさん花咲きますように。
親子の暮らしの中で見つけた、
しあわせの種やその温めかたをnoteでお伝えしています。
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