私と強迫性障害

久しぶりに私自身の病気のお話をしたいと思います
私には強迫性障害の確認行動、という障害があります

強迫性障害とは…

自分の気持ちに関係なく
不合理な考えとか悪いイメージが頭に浮かんできます
それを振り払おうと
同じ行動を繰り返してしまうことです

汚れてると思って何度も手を洗うとか
忘れ物がないかの確認をしてしまうことなど
その中で私は持ち物確認が止まりません

今朝も出勤前に鞄の中身を多分5回ほど見直して
家を出て近くのバス停では3回確認しました
駅についてこうしてnote更新の前には１回見ています

何度見ても忘れ物はないんです
それは分かっています

でも…そこじゃない

忘れ物をしたくないから
確認をしているわけではありません

心が落ち着かないんです
また記憶を信じられません
取り出しやすいように鞄を整理したとき
うっかり持ち物を取り出したかも

ここまでならまだ私の中では普通です
しかし障害が強くなると

鞄から持ち物が消えているかも…！！

こうなると確認回数は跳ね上がります

物が消えるなんて魔法みたいなこと
起こらないなんて分かり切ってます
分かり切ってるのに確認せずにいられない
悪いイメージを消すために確認するんです

私は私の記憶が信じられない
怖いです
鞄もファスナーはしめられない
トップ画は私の通勤鞄です
いろいろ入っているのにファスナー全開
ファスナーを閉めると頭の中は悪い想像でいっぱい
そして数10分しないでファスナーを閉めます

ファスナーを開けているのは
落ち着かせるため
これが障害の解決法とは思ってません
少しずつファスナーを閉めていく練習こそ
障害を乗り越える方法と分かります

でも、それでも、、まだ出来ないんです
怖くて、落ち着かなくて、不安なんです

強迫性障害との闘いはまだまだ続きます

＊愛音＊