退職後の鬱

こんにちは、愛音です

前回の診察で鬱っぽくなっていることを伝えました
先生からは先のことを考えずに、今はゆっくりと言われました
ゆっくりしているつもりですが、鬱はそう簡単には消えてはくれず
昨日は１日の９割、横になっていました

働いたのは今回が初めてだったので、辞めるのも当然今回が初めてで
私の中では辞めたらそこで区切りがつくと思っていました
でもそういうものでもないらしい、少なくとも私は鬱が復活するほど心に影響しています

辞めたら出勤する必要がない、今までしていた仕事がなくなる
顔を合わせていた上司、同僚とも会わなくなる、そして利用者さんとも
対人関係ストレスは減り
仕事をしていないので、仕事に関するストレスはなくなっています

仕事を辞めれば「解放的自由」と呼ばれる日々をスッキリした顔で過ごせると思っていました
心が潰れるストレスから解放されれば心は軽くなると思ったんです

辞めると働いていた頃にはないストレスが育ちます
先の見えない不安、世の中から排除されたかのような感覚、
本当に辞める選択でよかったのかと心が揺さぶられる、
後悔はしてないはずなのに、どこかで自分を責める
こういったストレスに押しつぶされます

仕事を辞めても頑張れる人はいるでしょう
少し休んでから前向きに次へと繋げられる人たち
興味のある本を読んだり、資格を調べてみたり、
足を延ばして行ってみたかったカフェに行き、心に元気をあげるなど
働いているときにはできなかったことをやれる人

働いていると休みの日のように好きなことは出来にくかったです
小説も読みたかったけど、障害についての本を優先したり
休みの日はゆっくりしたいからカフェにも行きたかったけど
カフェまで足を延ばすことがなんだか面倒になってできなかったです
だから辞めた今は大げさに言えば、やりたいこと全部が出来ると思っていました（解放的自由が待っていると思っていたくらいですから）
それを阻んだのがずっとおとなしくしていた鬱・・・

頓服を上手く使って、気楽に1日過ごせると一番いいのですが
まだちょっと退職後の鬱には手を焼いております・・・

＊愛音＊