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自分を生きる、だってその方が好きだもの

こんにちは、愛音です

小学校時代からの友人の話です。

その子は周りに惑わされず、自分を生きていました。
周りが当たり前にスカートをはいていても「スカート嫌いだし」と言って小学校時代彼女がスカートをはいていた姿は見たことありませんでした。

大学生になると彼女は着物に興味を持ち、趣味で着物を集めました。私にも「着物いいよ!楽しすぎる!!」と教えてくれました。私もその頃地域サークルで茶道を習っていたので「茶道いいよ!世界観貴重!!」と彼女に教えました。

その後私も着付けを習い、彼女といつか着物デートしようね!と約束したのですが、彼女は就職すると忙しくなり、着物デートは出来ませんでした。

彼女から教わったのは自分を生きる自由さでした。とにかく彼女は周りが何が流行ろうが気にせず、自分の興味と感性を大切にしてました。
彼女はいつも人生に飽きず、キラキラしてて、個性的で、羨ましかったです。
そんな彼女から「私から見る愛音ちゃんも同じだよ(笑)」と気付いてないなコイツ!という顔して笑われました。

そうか、同じだったかあ。

私も彼女も、それぞれの自分を生きています。
自分を生きてて苦しいときが無いわけじゃない。楽しいばかり、自由ばかりではないけど、それでも自分を捨てて、無理して同調ばかりする人生を歩こうとは思わない。

だって心が窮屈になるだけだから。

周りが楽しく校庭で遊んでいる日、私と彼女は図書室にいました。
周りが流行りの服を楽しんでいる時、私も彼女もそれぞれの場で着物を纏っていました。

楽しい。面白い。心が満足してる。
好き、という気持ちはこんなにも満足するのか。

彼女と出会ってもう30年が経とうとしています。個性的で自分を生きる私達。
それぞれの人生に飽き飽きすることはまだまだなさそうです。

*愛音*

2024/01/30
個性的で珍しくて
周りにそうそういない
でも今こうして眼の前にいるね

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