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てくてくすいすいのすけ④

2022.11月3日
前回あらすじ
汀良町(てらちょう)国頭(くにがみ)阿波連(あはれん)
アメリカ世(あめりかゆー)首里振興会婦人部(しゅりしんこうかいふじんぶ)
ちなみにタイトルの「すいすい」は「首里=すい」からヒントを得たよ!すいすい!

10:00 とうとうだよ!

第一部の奉祝パレードが終わり、第二部「首里城木遣行列」に移る。

なんか…確か記憶が正しければこの前後で那覇市長はじめ各お偉い方の挨拶を挟んで、朝会の校長先生の話を思い出した覚えが……。うろ覚え。

沖縄の式典は暑いので、県内の方の挨拶は短めな気がする。そして県外の来賓はそれを察して「いつも通りの長さだよう…気まずいよう……」なイメージがある。どんまい!

木遣行列
「木遣(きやり)」とは、「木を運ぶ(=遣り渡す)」という意味で、神社造営の神木などの建築用木材を大勢で運ぶときに使われる言葉。平成の復元時は木曳式のメインイベントとして多くの県民参加のもと実施されました。
令和の木曳式においても「木遣行列」として、旧中山門から首里城内へと御材木を奉納し、正殿復元工事の無事を祈ります。
首里城復興祭公式より

さあ!それではいざ令和の木遣!!
県内外のボランティアの皆さんによる伝統衣装を纏ったパレードをどうぞ。
(もう、あーーののどうでもいい蘊蓄なんていらない…!)

火矢(ひやー)
鉄砲的なもの係。祝砲
爆竹っぽかった。
若衆(わかしゅー)
元服前の少年たち
かーわーいーいー
男の子()なんだぜ
筑佐事(ちくさじ)
ポリスメェン
奉行(ぶぎょう)
大幡(うふばた)
総指揮
音取(にーとぅい)
法螺貝・太鼓・銅羅でリズム良く
舵取(かじとぅい)
曳手人衆(ひきてにんじゅ)
本当はこの人たちがお材木を人力で引っ張る。
くるぞくるぞ
お材木!!国頭からやってきたぞー!
トラックの無かった時代は引っ張ってきたんだぞー()
でけー
いざ!
赤い鉢巻(はちまち)が舵取
鎌を持ってるのが鳶口(とびぐち)
鳶口と曳手人衆
クェーナ人衆(にんじゅ)
祝詞を歌いあげる神女(ノロ)
琉球では女性が神事のトップ
加勢人衆(かしーにんじゅ)
その名の通り加勢する
を見守るクェーナ人衆

ちょっと写真が前後しちゃってるところもあるかもしれないがこんな感じの古式と新式を綯交ぜたパレードが行われた。
記録が少ないので、いろんな人が参加できるように役割を新たに作ったりしたそうな。

和装のような作りの衣装。
琉球の伝統衣装は基本的に帯を前に結ぶ。女性だと帯が隠れてるような着付けをすることがある。
男の人は鉢巻(ハチマチ)と呼ばれる冠のようなものを被っている。「鉢巻といえば普通は布じゃない?」と思った方もいるだろうか。昔は一枚の布をぐるぐる巻にしてポンっと載せていたらしい。それがぐちゃぐちゃになりやすいので今の帽子風に変化していったとか………上里先生が言ってた!!

ちなみに!当日は上里先生が解説をするYouTubeがライブ配信されていた。勉強になります。あとイケボですね。

次回10:15 旗、乱立す

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