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てくてくほうほうのすけ1

2022.5月22日
日曜日…皆さんはこの安息日を何に使いますか?
私は沖縄スーパー四天王が一つ、ユニオンにて卵と牛乳を購入します。
卵(混合)127.4円、牛乳(宮平おいしい低脂肪)106.92円…。普通の牛乳が飲みたいけどこっちが安いから…。
しがないワープアにとって日曜日の買い物は義務なのです。

幸運にもたまたま日曜に仕事が休みだったこの日。
さらに幸運な事に梅雨の晴れ間でお洗濯もできた。

あとはユニオン。
ユニオンに卵と牛乳を買いに行けば今日のミッションはクリアです。車に乗り込みいざ行かん!

それにしても、本当にいい天気だなぁ……。

ちなみにスーパー四天王のあと3つは、サンエー・かねひで・りうぼうだよ。この3つが沖縄の復帰前からの強豪に対し、ユニオンは1983年生まれのルーキー。
しかし1番アクが強いぞ!!(褒め言葉)
何故ユニオンTシャツ作った!?
※私観

いや、ほんといい天気…。
運転嫌いだけど心なしか今日は楽しいなぁ……。

そしていつのまにか私はあまりの天気良さに惹かれ、何故かユニオンではなく南城市にドライビングしてしまい驚いたのでした。


あきさみよい!ユニオンにはあとで行く事にして、
とりま南城市を楽しもう!

というわけで

南城美術館に行ってきた。

沖縄県南城市知念安座真の小高い丘に来春、民営の「南城美術館」が開館する。同市での美術館開館は初めて。展覧会を催しながらアート作品の制作も可能な滞在制作型の美術館だ。世界遺産の斎場御嶽が近くにあり、久高島を見渡せる。同館の担当者は「観光客と地元客の双方が訪れる地域密着型の美術館にしたい」と意気込む。
地元紙:琉球新報より

このニュースを見た時から気になっていた美術館に行ってきました。私設の美術館なんて行ったことねぇよ。
ドキドキする。

何よりも普段通らないルート上にあるので運転がハラハラだったよね。どこだよここ…。(南城市)

そしてついた。

ほうほう。
ほうほう!

ぶっちゃけ、まあまあ入りづらい。

まだ駆け出しの美術館はお客さんが見当たらず、そして何より絶賛改装中といった感じ。
まぁ企画展とかもしてな最中に来た私がアレなのか。

元々お茶やお華や花嫁修行的な学校だった建物を改装して作られてるので学校のような家のような……。建築からして不思議な雰囲気を醸し出している。

シーサーだ!

もちろんシーサーがお出迎えしてくれる。
このオーラすら表現したような細かい作り込みに、毛並み多めのちりちりカーリー……。
読谷の新垣さんのシーサーに違いない!

こわもて!
いかつい!

そんなシーサーSECOMのチェックを受け中に入る。

お邪魔しま、
おじゃ、
ひょえー
あ、怪しいけど悪い怪しい奴ではないので入れてくだせぇ

よくよく考えれば、沖縄って至る所にシーサーがいるわけだが、美術品をもろに門前に飾ってるわけだな…。
すげぇ大らかでステキ文化だな。

しかし、シーサー泥棒騒ぎがたまにいるのも事実。
我が母のお店の面シーサーは私がプレゼントしたものだから速やかに返してほしいな!

シーサーSECOMの審査を受けいざ入館。

ほえー

受付は中庭から入るみたい。探そう!

どこだ
どこ
ここじゃなかった。

一つ一つそれっぽいところをキョロキョロしていると、それっぽいカウンターのある入り口を発見!

そこで免許書を見せ県内在住を確認してもらうと500円で入館できた。ラッキー!
県外からのお客さんはいくらだったんだろうか…。

ステッカーになっているチケット

受付近くで作業していたお姉さんが説明をしてくれた。
本人の言葉を書き留めておけばよかったと思うくらい素敵な説明だった。

私が勝手ながら要約すると
「生活の中にアートは共存する」


ここは、そういった美術館なのでアーティストが滞在し作品を作り出す様子も見ることができ、まるでお家のような敢えての生活感のある造りの中の全てが美術品であることをキラキラと説明してくれた。

実際この日も企画展に向けて一人のアーティストがこの美術館に滞在していた。
ステッカー型入場料の絵の作者さんだ。

アトリエもどこもかも、全てがアート!
さあ、好きな扉を開けてご覧!!

いざ!

次回、卵と牛乳を買いに出かけた生活感丸出しの女が「アートのある暮らし」の世界に浸る!

スタッフ「本当に家の中に美術品が点在してるので美術品との距離が近いです。ぶつかったり触ったりする位置にあるから気をつけてくださいねー꒰*´∀`*꒱」
お、お姉さ〜ん!?

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