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てくてくふむふむのすけ2

2022.4月7日
あらすじ県立博物館で朝から散歩
マーシーを見てしまった…。

↑上リンクでも名前の出てくるマーシーは、漫湖で発見されるかもしれないガーナー森という怪物である。
「???」と思ったあなた、その感覚が正常である。自信を持って生きてほしい。

↓マーシーの気になるあなたは見ればよい。


と、いうわけで。
博物館・美術館、通称おきみゅーの中に潜入です。
博物館も美術館も併設されているのですが今回は博物館の特別展「悠久のシルクロード」展に行って参ります。

私の大好きな作治の総監修です。
彼がエジプト、ひいては遺跡というものの楽しさ関心を引き出してくれたのだ。この興味関心は私の地位を上げるわけでもこれで飯が食えるわけでもない。それでもヤングケアラーで自宅しか知らない私の世界を広げてくれたのは彼の発掘調査や開示される現地の情報や各メディア。そしてテレビ番組「世界ふしぎ発見!」だ。
感謝してもしきれない。

感謝と敬意を持って吉村作治を作治と呼んでいる。

そんな作治が言いました。

皆さん、
私はシーサーをネコ科かイヌ科、はたまた爬虫類に違いないと断言してしまったことを謝罪します。
シーサーはスフィンクスです。
以後、よろしくお願いします!!

……ハッ!夜勤明けと意外な見解に興奮してしまった。

再度入り口から順に説明させていただく。

沖縄県立博物館・美術館は「現代のグスク(お城などのこと)」を模した建築も素晴らしい沖縄の施設だ。
花ブロックや木漏れびの印象を受けるデザインは素晴らしい。県立の大きな施設なので、特別展以外の常設展示を観たことがない県民は多い。私も1回しか常設展示を観たことないので反省しているがこの日も観なかった。

れっつごー

ニャンモナイト・ザ・ソーシャルディスタンス
いざ悠久のシルクロードへ!

悠久のシルクロード展では作治の監修の元、シルクロードに魅せられた画家平山郁夫の絵画とともにシルクロードの形成された各地からの出土品や、インスピレーションを受けた作品たちが紹介されていた。

写真撮影も可能だったが、
私ポンコツ元気は「ふぁーすげーやばー」って感じでボケーっと目だけキラキラさせていたので写真はほぼない。

それでも数少ない数点を紹介させてもらおう。

故、平山郁夫 作 
左「シルクロード行くキャラバン西・月」
中央「古城」(ジャイサメール城)
右「シルクロード行くキャラバン東・太陽」

3つ揃って三部作とするこちらの作品。
何故か人体をめぐる動脈と静脈のような、
人の一生涯のような……いろいろなことを想起させる。

私が1番ツボった作品

中国で出土したもの。唐の時代のものらしいが、西域のペルシア式の美を踏襲している。

が、他にも思うところが多くて…。
多分騎手の兄さんの手は手綱を持ってるのかもしれないが、ガッツポーズやファイティングポーズに見える。
後ろの犬(豹?)のバランス能力も素晴らしい。

私もこんなふうにみんなで楽しそうに旅をしてみたい

現代の名工、大佛師 松久宗琳 作
十一面千手観音立像

投稿日たる本日4月8日は灌仏会、または花まつりだ。
仏陀、お釈迦様のお誕生日である。
それを踏まえてこの立像を眺めると、「めっちゃ誕生日盛大に祝うじゃん」ってなる。

のに、手には案外物騒なもん持ってて草!

当のバースデーボーイ仏陀の坐像も数展飾られていたが写真は撮ってなかった模様。残念。
しかし図録やパンフレットで多く目にしたこちら↓

パキスタン出土
仏陀坐像

すんげーイケメンでは?

実は私、この像を目の前にして「室伏じゃん…」と呟いてしまった。
実にイケメンすぎてつい心の声がだだ漏れたのだ。

隣で眺めてたオジィが「ぶふっw」と吹き出してしまった。申し訳なかった…。
もしかしたらそれで写真どころじゃなくなったのかもしれない。

次回、ミュージアム飯

感動をありがとう!平山氏、松久氏、作治!

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