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クローゼットは今のあなたを表現している

自分のクローゼットを開けた瞬間に
ワクワクしたり、ときめいたり、
このような気持ちにさせてくれるクローゼットにしたいものです。

ここにある服は、あなたが出かけるたびに
あなたに寄り添ってくれて、
あなたを励ましてくれて、
あなたを輝かせてくれる強い味方です。

服というのは、あたたを素敵に魅せてくれるパワーを
持っています。
なぜなら、その服は、あなたらしさを素敵に演出するもの
だからでしょう。

このような服だけが、クローゼットに揃っていてほしいものですが
そうでない方がいらしゃるようです。
よくこのような声を聴きます。

服はたくさんあるのに
今日着ていきたいものがない、
何だか太ってみえる気がする、
気に入って買ったのに着る気持ちになれない
野暮ったく見える
と、クローゼットの前でため息が出るそうです。

誰しも年齢を重ねるごとに身体は変化していきます。
また役割や関わる人も変化していきます。

常に変化していく自分や周りの環境にぴったり合った服が
あなたを素敵に魅せてくれるわけです。
それをしっかりとつかめていないと
お買物に行ったとき
ついトレンドものに手を出してしまったり
自分に合わない服を買ってしまうことになります。
無駄な消費になり、もったいないことですね。

まず、大切なことは「自分のスタイル」を知ることです。
「自分のスタイル」の観点には、大きく2つあると思います。

ひとつめは、あなたの見た目の特徴にあったもの。
つまり、パーソナルカラータイプに合った色の服で、骨格タイプに合ったデザインの服。

ふたつめは、あなたの役割にあったもの。
例えば、コンサルティングをされている方なら
信頼、品格のある印象を相手に与えるような服。
大手企業の管理職をされている方なら
聡明で決断力のある印象を相手に与えるような服。
スポーツインストラクターをされている方なら
健康的、アクティブな印象を相手に与えるような服。

この大きなふたつの観点を満たす装いは
どのような装いかを、具体的にイメージします。

そして、その装いに合ったものはクローゼットに残し
そうでないものは手放します。
そうすると、今日、着ていきたいものがない
何だか太ってみえる気がする
気に入って買ったのに着る気持ちになれない
野暮ったく見える、という服がなくなります。

クローゼットにある服はどれも今の自分を輝かせてくれる
ものだけなはずです。

ただ、これでおしまいではありません。
自分はつねに変化していくので
その時の自分に合った服を新たに迎えることも重要です。
そして、服が増えることがないように
必ず賞味期限切れの服を手放していきます。

このように循環していくことで
あなたのクローゼットにあるすべての服は、
あなたを素敵に演出してくれるものばかりになるでしょう。

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