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よく見かける会話のシーン。

○○さん
「私ね、昨日、鎌倉に行って
懐石料理を食べてきたの!」

△△さん
「へぇ〜いいな! なんていうお店?」

○○さん
「◆◆料理店っていうお店。」

△△さん
「私、先週、行ったわ!
その時、雨で服が濡れていて
店員がタオルを貸してくれたり
、それからね、・・・・・」

といった感じで△△さんの話が
続きます。

結局、○○さんは、話したかったことが
まったく話せていません。。

△△さんは、○○さんの話を
横取りしたまま
○○さんにこの話を返すこともなく
しゃべるだけしゃべって
満足してしまう。

相手に全く気遣えていません。

何人か集まった会話を観察していると
このようなシーンが多くみられます。

私もかつてはこのようなことが
ありました。

相手に興味ないから
自分のことを話してしまうのでしょうね。

相手は何を感じて
どうだったんだろう?と

相手を知ろうとする気持ちを
持ちたいと思うのです。


以下のような例外は除きます

主婦の井戸端会議風の
愚痴の投げ合いといった会話。

人の話を聞かないで
みんなそれぞれが
自分のことを言うだけ言って
みんなスッキリ!
おしまい!
という会話があります。

言うだけ言って
お互いに言った内容は
サラッと忘れる。
お互いの関係は深めない。

信頼関係は築けなさそうですが
これはこれでいいのでしょうね。

ここでお話は、
このような井戸端会議の会話は
ちょっと横においておきます。


相手が何か話したら、
自分の話をしたり
アドバイスしたりせずに

どうだったの?

どう感じたの?

と興味を持って聞くことで
自分が賢くなれます。

そこで新たな発見があるわけです。

自分と相手の価値観は
違うんだな。

その視点って面白いな。

色々と学びがありますね。

そして、相手は聴いてくれた。
嬉しい!って

感じると思いますから
自分への信頼度も上がるし
いいこといっぱいです。

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