家の環境が騒音からオアシスに変化した

引っ越したわけでもなく

部屋の模様替えをしたわけでもなく

なのに、私のテレワーク環境は
大きく変わりました。

私は今
東京の分譲マンションの
13階に住んでいます。

南側に面したベランダの眼下には
京浜急行の電車が
かっ飛んで行く。

その向こうは、国道線があり
様々な車両が
忙しなく走っている。

更に向こうの空を見ると
羽田空港を離着陸する
飛行機が飛んでいる。

この電車や車の音がうるさい。

テレワークで仕事するのに
ここから離れた部屋の
騒音が少ないところで
仕事をしていました。

テレワークだから

私の周りには
人がいない。
ほぼ終日ひとりぼっちです。

私の周りでは
物という動きがない。
静止しています。

ふと、ある時
人や物の自然な動きという
刺激が欲しいなと
私の無意識が囁きました。

騒音だと思っている
電車や車たちは
私にいい刺激をくれそう。

そうして
ベランダに面した部屋の
真ん中に机を置いて
ここで仕事をしてみました。

初めて気づいたことがあります。

仕事で追い込まれ
一人で気分が凹んでいる時

電車に乗っている人たちをみて
車を運転している人たちをみて
自転車乗っている人たちをみて
道路を歩いてい人たちをみて
飛行機に乗っている人たちを感じて

みんな色んな想いが
あるんだろうなぁーと

遠くに目を移し
視野を広げることで
気持ちが楽になってきます。

騒音だと決めつけていたことが
視点を変えてみると
それが価値に変化した
ということですね。

もしかしたら
身の回りにそんなことが
たくさんあるかもしれません。

そういうわけで
様々な動きと想いを見せてくれる
額縁に変わりました。