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ダメダメ私なのに最強チーム

私は、IT業界に35年もいるのに
できないことだらけで
呆れてしまいます。

新技術の飲み込みが悪い

打ち合わせで決まったことを
色々と忘れる

みんなで話している内容が
理解できないことがよくある

まとめるのがザツ

打ち合わせの時に妄想してる


あげたらキリがないくらい
いっぱいです・・・汗

こんな私が、
システムを開発する
プロジェクトの責任者をやっています。

おいおい。
大丈夫か? そのプロジェクト?
と思われそうですね。

ところが
いつも、問題なく本稼働するんです。


こんな私なので
よくプロジェクトメンバーに

前におなじことを
言いましたけど!

それくらい考えて下さいよ!

私のことを馬鹿にするような
態度をとります。


こんな風に言われたら
悔しいですけど


そこは、いつものとおりに

すぐに返信しない
すぐに反応しないで
感情を脇に置く準備をします。

これは、じぶんルール。

そして、「馬鹿にするような態度」と
捉えてしまった自分の思い込みを捨てる。
相手は、そんな風に思っているのではなく
なんとかしたいと考えてくれている。
ありがたいことだと思うようにする。


そして、謙虚になって

そうでした、今、思い出しました!
忘れっぽくて、ごめんなさい。
ちゃんとメモしないとね。

ここは考えたのけど、
こっちのほうのアイデアが
思い浮かばなくてね。
知恵を貸してくださる?


そう!
とにかく素直になる。

こうやっていくと
私の苦手なところを
メンバーが把握してくれるので、
先手を打って、

ここ、気をつけて説明して下さい。

ここ、こうしたらどうですか?

これ、誤解されそうな資料なので
修正しておきました。

私がお願いしなくても
どんどん気付いて、動いてくれます。


私は、マネージャーとして
必要な役割をこなせばいい。


メンバーが困ったら話を聴く

お客さんと相談

決める

役割をメンバーに振る

情報をみんなから集めて
提案資料にまとめる

全ステークホルダーと連携する

プロジェクトを推進する

こうやって、私のできることを
書き出していくと
結構、私って、できることがあるじゃない?と
今、気づきました。笑

頭で考えないで、
まず書いてみると、発見があったりします


このように、
私の周りには、みんながいて
みんなが個々に動いてくれて
サポートしてくれる。

それが、本当にありがたくて
ありがとう!
助かります!
さすが、よく気付いたね!

こんな言葉が私の口からポンポン出てきます。
そして、みんなの表情が明るくなります。

私は、メンバーに恵まれている。
というよりも、

マネージャーの意識が
  恵まれたメンバーを創る

と言えるのかもしれません。


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