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いい友達の関係ってなんだろう?

頻繁に会うことではないと思っている。

頻度ではなく、お互いに何かに気づいて
それがあとの行動として良い方向に
変化することではないだろうか。

先日、女性課長塾という研修で
仲良くなった友人たちに会った。

知り合って10年。
みな強くて知性ある女性たち。
たまにしか会わないけれど
私はいい影響を受けてきた。

友人はある人との関係が
「難しい」と何度も言う。

私たちはその想いににとどまって
そっと優しく聴いていった。
よくある、話はこれからだというのに
「私の場合は、‥‥」 と
自分の話に持ってきちゃうような
会話泥棒はしませんでした。

友人のふんわりした言葉に
一つひとつ、それってどういうことなの?と
更に聴いてみる。

「ある人との関係が難しい」」という。
難しいって、どんな感じ?
もうちょっと詳しく教えてといったように
相手の言葉を自分の言葉に置き換えて
考えないで、ちゃんと確認する。

そうしたら、友人は
少しずつ心の蓋を開けて
心の底を覗き込んだようだった。
突然、
「わかった!嫌いなんだ!」
「すごくスッキリした!!」
という。
言ってはいけない
考えてはいけない
と封じ込めてきたのかもしれない。

どこに収納していいのか
わからなかった感情を
本棚に収められたようです。

いいことに気づけた!
ありがとう!
という言葉を受け取って
とても心が満たされた。

なぜなら
友人が自分自身を助けるのを
私たちが援助することができた
からかもしれない。
そこに信頼関係と想う気持ちが
あることは大切。


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