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ネゴシエーション教育は上手くいかない?

18歳の息子が教習所に通って
車の免許証をとりたいと
相談してきたので
私は賛成しました。

「もちろん、お金は出すから
3つくらいの学校から選んで
そしてなぜそこの学校がいいと思ったのか
その理由を説明してね」
と私は言いました。

例えば、宿泊教習所などは
刺激もあるだろうし
行きたい学校があるはずだから
そこに行くために
自分の希望を叶えるために
説明する力をつけて欲しいと思って
課題を渡しました。


そうして、しばらくたってから
この学校に決めたといいます。
友達と合宿に申し込みをしたとのこと。

しかも、想定以上に高い金額!

約束と違うのでキャンセルさせました。

そうしたら、一緒に行く友達に
「君がキャンセルしたせいで
高くなったじゃないか!」と
言われたそうです。


さて、当然、息子は困りました。

なぜなら私との約束も破り、
友達との約束も守りません
でしたから。

しばらく悩んだようです。
私はもちろん何にも言いませんでした。

どう行動するか彼が決めることです。

そうしたら、
私と息子が事前に約束していたことを
友達に伝えて謝ったそうです。

そうして、息子は、
3校から1つの学校を選びました。
近くて、安いからという理由です。

ここで私の方が、
誤ったと思いました。。。

なぜなら息子は私を想って
くれたように思います。
一番安いところに決めたから。

ネゴシエーションするのに
親への思いやる気持ちが入ってしまっては
本来の主張ができなくなってしまいますね。

親子関係は難しいのかなぁ〜と思いました。


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